[PARIDAKA]DakarRally2015 Stage10 壮観な走りのバレダ、一段と足固めのアルアティヤ

モト&クワッド部門は2度目のマラソン・ステージ。チリとアルゼンチンの国境を越えた後、SSが標高3600mのサリナス・グランデス(大塩湖)から始まる。終日3500m-4500mの間を下り、登りの繰り返し、技術より体力勝負のコースとなりそうだ。最後、標高4,970mのアカイ峠を通過する。本日のスタート直前になってコース変更、全車371kmとなった。

先日のSSで大きくタイムを失ったバレダだが、ここカチのゴールで再び勝利を手にした。しかし、ライバル、コマの総合順位は動じない。総合で2位に大きなタイム差を持ち余裕のアルアティヤは、このSSでもライバル、ド・ヴィリエにタイムを広げながら、今大会4度目のステージ優勝。ブエノス・アイレスの最終ゴールのVへと一段と近づいた。

第8ステージで優勝への夢をたたれフラストレーションのたまるホアン・バレダだが、できる限りの揺さ振りをかけようと反撃に出た。トップ・グループの中でも最も才能あるとみられるライダー、ホアン・バレダはこうして大会3度目のステージ優勝を果たした。カチのゴールでSS2位のマルク・コマに1`39″につけた。しかしコマはこの宿命のライバルに大きなタイム差で総合1位をキープする。

パウロ・ゴンサルヴェスもSS5位での満足のゴール。ライバルKTMのコマに総合タイムでさらに2分落とすこととなったががっちり総合2位を維持する。パブロ・キンタニーヤは6`29差でSS8位、総合3位をキープしたものの総合4位のトビ—・プライスにわずか30秒の差に追い上げられた。

鎖骨の手術から2か月あまりで苦しいレースを続けてきたルーベン・ファリアは嬉しいSS3位。ホアン・ペドレロ・ガルシアはSS最後で大きくタイムを失い後退した。

今大会第3ステージで初のSS優勝、昨日総合29位につけていた新人マチアス・ウォークナー(オーストラリア)は高山病のえじきとなって本日のSSのスタートを見合わせた。また、フランス人ユーゴ・ペイヤン(9度目のダカール・ラリー)も同理由でスタートを断念、リタイアした。

クワッド部門では、トップ3を南米勢が抑えた1日。ネルソン・サナブリア(パラグアイ)が若いヘレミアス・ゴンサレス(アルゼンチン)を相手にパーフェクトなレースでステージを制した。次位のゴンサレスと3`40″の差で、大会2度目のステージ優勝。そしてSS3位はウォルター・ノシグリア(ボリビア)。

一方総合タイムではラファウ・サノク(ポーランド)が1位をキープ、ライバルのイグナシオ・カザレ、セルヒオ・ラフエンテがリタイアし、2位に浮上してきたヘレミアス・ゴンサレスとは2時間51分もの差がある。

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