[PARIDAKA]Dakar Rally 2015 Stage5 コマがトーン・アップ、ワシリエフ初優勝

もしホアン・バレダ がマルク・コマほどの経験が無いとしたら、彼は相当利口なライダーのようだ。昨日のチレシト—コピアポのステージでKTMのコマに2分のタイムを広げたバレダ 。彼は今日は第1走者でコースをオープンして走る。しかし、彼がトップを引いたのは30kmあまり。オープン役をコマに譲り、その後ろをついて走った。バカなミスをすることもなく余裕のスピードに乗って。機知にたけた戦略、なぜならSS優勝をコマに譲ったところで、わずか2分あまり、総合タイムは余裕の10分の差があるからだ。アントファガスタのSSゴールでバレダ は大きくアドバンテージを手にしている。コマが2015大会の初のステージ優勝に酔いしれようが、この後にマラソンステージが待っていようがなんのそのだ。

シェフ2人がトップ争いを繰り広げている後方では、パブロ・キンタニーヤが新たにのし上がってきた。ダカール・ラリー参戦3度目にして(過去2度はリタイアだったが)、地元チリでSS3位という殊勲を上げた。結果、総合順位も4位に浮上した。総合3位にはしっかり3位を守るパウロ・ゴンサルヴェス がおり、10分あまりのタイム差がある。

そして、スロバキア人ステファン・ソヴィツコがミスもなくコースをクリアし、トップと 3’54”差でSS4位につけた。一方でジョルディ・ビジャドムス(KTM)、ルーベン・ファリア(KTM)らは大きなタイム・ロス。HONDAチームが2,5,6,7位、KTMが1,3,4位と押さえる中、Yamahaチームは上位からほど遠い順位。
クワッド部門は、昨日からポーランド人、ラファウ・サノクが総合トップに立っていたが、今日のSSでも次席のイグナシオ・カザレに10分あまりのタイム差をつけてステージ優勝を果たした。総合タイムではライバルに24分もの差をつけ、トップの座がますます安泰してきた。

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