R25の車体に320ccエンジン搭載の新型軽量スポーツ「YZF-R3」がデビュー!

先日、EUヤマハのウェブサイトに初登場した「YZF-R3」が、いよいよ2015年1月末から北米で発売、順次グローバル展開されることになった。

エンジンは日本での発売が間近となっているYZF-R25をベースに排気量を321ccに拡大した水冷並列2気筒で、最大出力42PS/10,750rpmを発揮。180度クランクを採用し、1次バランサーにより振動とメカニカルノイズを低減。ダイレクトドライブカムシャフトや鍛造ピストン、浸炭コンロッド、低フリクションシリンダーなどRシリーズで培われた最先端技術が投入されているのが特徴だ。

フレームは剛性バランスに優れる高張力鋼製を採用。ホイールベースはR6とほぼ同じ1,380mm、前後重量バランスは50/50としてハンドリングを追求すると同時に、シート高は780mmに抑えることで日常の扱いやすさも考慮している。また、R1からの伝統でもあるロングスイングアームを採用。対ホイールベース比率をR1と同様とするなどスーパースポーツディメンションが与えられ、足まわりはKYB製前後サスペンションに、フロント298mm、リア220mmの大径ブレーキディスクを採用し、ABSは標準装備するなど本格的な装備となっている。デザインもR1譲りのアグレッシブなデュアルヘッドライトとエッジの効いたエアロダイナミックボディなどR25同様とし、軽量スリムでコンパクトな車体による軽快で俊敏なフットワークを実現した。

同モデルは100〜125ccが主流のアセアン・アジア市場においては、ロードレースに憧れを抱くユーザーに向けたハイエンドモデルとなり、一方で600cc以上の中大型モデルが主流の先進国市場では若者やビギナーなどのエントリーモデルであり、将来的な中大型モデルへのステップアップ需要につなげる狙いがある。

先日YamahaMotorUSAのサイトに登場したR3のプロモーションビデオでは、今季限りで引退を表明した元ヤマハワークスライダーのコーリン・エドワーズとその妻アリシアが登場。コミカルな寸劇を交えつつR3の魅力を紹介しているので、ぜひチェックしてみてほしい!

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

YamahaMotorUSA「YZF-R3」プロモーションビデオ
■Introducing the all-new YZF-R3 http://youtu.be/c9cnbzaBBI4
■All-New YZF-R3 http://youtu.be/yjX5E7vfo2k

【関連ニュース】
【新車】YAMAHA、グローバル展開のスポーツモデル「YZF-R3」を来年1月から海外市場で発売

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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