未来が近づいてきた

遠い未来の話に思えていたことが、最近次々に実現しようとしています。今週、トヨタが燃料電池車(FCV)を年内12月に発売することを発表しました。走行時に水しか出さないFCVは「究極のエコカー」と呼ばれ、世界中で開発競争が過熱していますが、その量産市販化は世界初の快挙ということです。

水素補給に要する時間はたった3分で、しかも1回の補給で約650キロ走行できるなど完全に実用レベルの性能。価格は700万円程度とのことですが、購入希望はすでに1千台近くにのぼっているとか。「ミライ」と名付けられたそのクルマは、日本の技術力の高さを広く世界に知らしめてくれるでしょう。

一方、バイク関連では次世代スマート・バイクヘルメット「SKULLY AR-1」がいよいよ日本でも販売されることになりました。ヘルメットとITデバイスが合体したような代物で、GPSナビゲーション情報やリアビューカメラ映像をヘルメット前面のシールドに透過ディスプレイする機能を搭載しているそうです。さらにBlueToothスマホと連携してハンズフリー通話やネット接続、音楽再生なども可能とのこと。まさにサイバーSF小説の世界が目の前で展開されようとしています。

注目すべきはハード面だけではありません。開発資金をネット経由で不特定多数から集める「クラウドファンディング」という手法で、目標金額を遥かに上回る資金を調達したというから驚きです。

そして昨日、2027年の開業を目指す、東京-名古屋間のリニア中央新幹線の工事実施計画が認可され、いよいよ超電導リニア高速鉄道への扉が開かれました。ぐっと身近になってきた未来には何が待っているのか、楽しみですね!

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆次世代スマート・バイクヘルメット「SKULLY AR-1」が研究開発向けに国内販売へ

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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