カワサキが新型ミドルクルーザー「Vulcan S」を発表!

川崎重工が北米向け2015ニューモデルとして「Vulcan S」を発表、10月16日より米フロリダ州で開催されているモーターサイクルショー「AIM Expo 2014」に出展した。

「Vulcan S」は北米で人気の大排気量クルーザーモデル、「Vulcan」シリーズに新たに加えられたミドルサイズのエントリーモデルで、ベテランから初心者や女性、小柄なライダーまで幅広いユーザー層に向け、扱いやすさを重視した設計が特徴だ。

エンジンは、Versys 650やニンジャ650などのミドルパラレルツインシリーズで定評のある水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒649ccを採用。常用回転域を重視した扱いやすい出力特性に加え、トルク変動が少ないパラレルツインの特性を生かし、発進や加速などでスムーズな走りを実現。

カワサキ独自のパイプペリメターフレームは、エンジンを抱え込むようにあえて露出させたデザインを取り入れることでデザイン性を強調。リンク機構の採用により優れた衝撃吸収性を実現するオフセット配置のレイダウン式モノショックとともに個性的なスタイルを主張している。クルーザーとしては異例の整備重量で228kgという軽量コンパクトな車体もユーザーの裾野を広げてくれるはずだ。

ライポジも高めのハンドルバーと低いシート、フォワードコントロールステップの組み合わせにより日常的に使える快適な設定としつつ、長めのホイールベースとすることで高速走行時の安定性も確保。ステップ位置を3ポジションから選べる調整機構付きフットペグも、体格や好みの幅を広げる新しいギミックだ。

デザイン面でも、ユニット上部にポジションランプを備えた逆三角形ヘッドライトやコンパクトなLEDテールランプ、ユニークな新作ホイールなどの最新トレンドを取り入れた都会的でスタイリッシュな外観が特徴となっている。

加えて、ライダー側に近づけられるハンドルや着座位置を前寄りに設定できるリデュースド・リーチ・シート、より座面を広くしたコンフォートシートなど、ライダーとのフィット感を高めるためのパーツの他、ウインドシールドやサドルバッグなどの純正アクセサリーが豊富に用意されているのも嬉しいところだ。なお、ABS仕様はタイプ設定となる。

日本での発売時期や価格などは未定となっている。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆【新車】カワサキ、ミドルサイズクルーザー「Vulcan S」を「AIM Expo 2014」で公開

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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