[HONDA]Rally バレダ選手の勝利で、Team HRCは5ステージ中4度目の優勝

Team HRCのホアン・バレダ選手が、モロッコラリー第5ステージで優勝を果たしました。バレダ選手は複雑で危険なこのステージを最速タイムで走破し、Team HRCに5ステージ中4ステージ目の優勝を獲得しました。

ザゴラを出発したラリーキャラバンは、ドラーの山地へと向かい、512kmを経て、ワルザザートに到着しました。そこから302kmのスペシャルステージは、前日の砂丘コースとは対照的に、狭く、岩だらけのコースでの勝負となりました。

バレダ選手は、スタートから他選手の追随を許さないペースで走り、このモロッコラリーで4ステージ目の最速タイムをマークしました。マラケシュでの最終ステージを残し、バレダ選手は総合4位へとポジションアップしました。

エルダー・ロドリゲス選手も、コースのさまざまな危険を乗り越え、3位フィニッシュ。明日行われる113kmのフィナーレでは、総合得点でポディウムをキープすることが期待されます。
ライア・サンツ選手も、第5ステージをすばらしい走りで完走しました。今回のモロッコラリーにおけるベストな走りを見せ、ステージ11位でゴール。総合順位も11位に上がりました。

優勝候補のパウロ・ゴンサルヴェス選手は、残念ながらステージを完走できませんでした。スペシャルステージの序盤で横転し、肩とろっ骨を負傷。昨年のモロッコラリーでFIMクロスカントリーラリー世界選手権の総合優勝を決めたゴンサルヴェス選手は、タイトル防衛をかけて戦っていましたが、このアクシデントによって、なんとか第1コントロールポイントまではたどり着けましたが、そこからワルザザートの病院に搬送されました。

ジェレミアス・イスラエル選手は、今大会の後半戦で好調な走りを見せていましたが、アクシデントによりタイムロス。マラケシュのビバークへ直接向かうことを決め、ステージ完走はなりませんでした。

コメント
■ホアン・バレダ選手(ステージ5 / 優勝、総合4位)
「とても危険な一日でした。スタートではかなりプッシュしましたが、かなり危険なコースで、特に岩の多い川を越える地点では冷静に走ることを心がけました。とにかくノーミスで、クラッシュせずに、慎重に走りました。結果的には、前方のライダーたちに追いつくことができたので、満足しています」

■エルダー・ロドリゲス選手(ステージ5 / 3位、総合3位)
「結果はよかったのですが、ゴンサルヴェス選手が完走できなかったことが残念ですし、ケガのことが心配で、素直にいい一日とは思えませんでした。転倒したゴンサルヴェス選手に追いついたときに助けようと思いましたが、先に行くように言われました。ステージの最後までベストを尽くし、ゴールまでたどり着きました。明日は全力で戦います。ゴンサルヴェス選手のケガが大したことはなく、安心しました」

■ライア・サンツ選手(ステージ5 / 11位、総合11位)
「ここまでは非常にいいレースだと思います。2日目の転倒が少し残念ですが、今は着々と経験を積むことができ、安定したペースで走れています。テクニック、マシンのスピード、ナビゲーション、どれも重要です。自分にとって、パーフェクトなデビュー戦だと思います。今日は最も危険なステージでしたが、冷静に、安全を心がけて走りました」

■マルティーノ・ビアンキ|Team HRC ゼネラルマネージャー
「今日のモロッコラリーは、難しく、なおかつ危険の多いステージでした。ゴンサルヴェス選手のクラッシュは非常に残念です。幸いなことに大したケガはありませんでした。ヘリでワルザザートの病院に運ばれましたが、どうやらろっ骨を数本折り、肩にも軽傷がありました。チームとしては、またしてもステージ優勝を果たしました。5ステージ中4ステージ目の優勝です。バレダ選手は、速さに加えて、このようなハードなレースでの安定性をまた実証してくれました。ロドリゲス選手も3位と、いい結果を出してくれました。明日の最終ステージが楽しみです。チーム全員が、安全なレースを戦えるように祈っています」

TOMORROW`S STAGE
第6ステージ マラケシュ〜マラケシュ
リエゾン/32km、スペシャルステージ/113km、リエゾン/24km 合計/169km

モロッコラリーの最終ステージはただのパレードではなく、総合結果を大きく左右するスペシャルステージです。ヤシ並木でのフィニッシュまで、ライダーは常に集中を絶やすことなく走る必要があります。24kmのリエゾンを経て、ライダーたちは、レース関係者やVIP、そして観客が待ち受けるマラケシュのポディウムへと向かいます。

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