[HONDA]モロッコラリー 第3ステージでバレダ選手が優勝、ゴンサルヴェス選手が総合トップ

モロッコラリーは、大会最長となる第3ステージが行われ、Team HRCは3ステージ連続優勝を飾りました。ホアン・バレダ選手が前日に引き続いて最速タイムをたたき出し、パウロ・ゴンサルヴェス選手は総合トップに躍り出ました。

ザゴラでの長く過酷な一日でしたが、バレダ選手は再び最速タイムをマーク。しかし、前日はスピード違反で30分のペナルティーを受け、結果的にステージ2の優勝をチームメートのジェレミアス・イスラエル選手に譲る形となりました。バレダ選手は好調なスタートを切り、チームメートのゴンサルヴェス選手に2分30秒以上の差をつけて引き離しました。Team HRCは、ここまでの3ステージすべてで1-2フィニッシュを成し遂げています。

ゴンサルヴェス選手は、第3ステージですばらしいペースを維持。マルク・コマ選手(KTM)に41秒差をつけ、総合順位のトップに躍り出る追い上げを見せました。イスラエル選手は第3ステージを7位でゴール。また、前日の第2ステージでは、終了後にバレダ選手にペナルティーが科されたことによって順位が繰り上がり、クロスカントリーラリー世界選手権で自身初のステージ優勝を記録しました。

エルダー・ロドリゲス選手は、313kmのスペシャルステージでペースを上げようと必死の走りを見せ、トップ10フィニッシュ。タイムロスこそありましたが、総合3位をキープしました。ライア・サンツ選手は無事にステージを完走。スペシャルステージではコース上のくぼみに苦しみましたが、安心感のある走りを見せました。テクニカルなコースでは、ナビゲーションに集中力が必要でしたが、、頻繁なルート変更で本領を発揮しました。

■コメント
ホアン・バレダ選手(ステージ3 / 優勝、総合8位)
「エルフード〜ザゴラ間で非常に速いリエゾンがありましたが、路面状態がひどく、特にプッシュしなければならない状態でした。非常に厳しい一日でした。前日はステージ優勝が決まったものだと思っていましたが、ラリーの世界では30年間以上も聞いたことのないようなペナルティーを受けました。どうなるかはまだ分かりませんし、ルールがライダー全員に適用されるかどうかも、決定を待つしかありません」

パウロ・ゴンサルヴェス選手(ステージ3 / 2位、総合1位)
「長く、タフで、そしてトリッキーなナビゲーションが求められるステージでした。砂丘や岩が多いステージでしたが、ひたすらプッシュしてコマ選手に追いつき、そして総合トップを勝ち取りました。自分にとっても、Team HRCにとっても、いい結果でした。明日も引き続きがんばります」

ジェレミアス・イスラエル選手(ステージ8 / 2位、総合20位)
「体力的にも大変なステージで、いつ終わるか分からないような長く心地よい平地が続きました。トップポジションでのスタートでしたが、一カ所迷いがあった場面でコマ選手に追いつかれました。(サム)サンダーランド選手(KTM)とコマ選手は総合トップ争いをしているので、コマ選手を先に行かせざるを得ませんでした。初日のペナルティーもあり、自分に総合優勝のチャンスはあまりないと思っています。今日はとにかく、トラブルのなかった一日に満足しています」

エルダー・ロドリゲス選手(ステージ3 / 10位、総合3位)
「長く厳しいステージで、複雑なナビゲーションもありました。問題なく、なにも壊さずに完走できました。とにかく、ポディウムに乗ることが大事です」

ライア・サンツ選手(ステージ3 / 16位、総合14位)
「いい一日でした。予想よりもいい結果でした。穴だらけのコースではスピードを上げることができませんでしたが、ステージを完走することと経験値を積むことが大事でした。いい形で展開していると思います」

ウルフギャング・フィッシャー|Team HRC チーム監督
「またしても1-2フィニッシュで一日を終わらせることができました。ゴンサルヴェス選手の追い上げはすばらしく、コマ選手を抜いて総合トップに立ちました。バレダ選手は前日のペナルティーによって最後尾スタートでしたが、見事な速さでステージ優勝を飾りました。ほかのライダーたちも問題なく完走できて安心しています。明日のステージでは砂が多く、マシンがそのコンディションの中でどう走ってくれるかが楽しみです」

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