[Ducati]SBK Rd.11 Ducatiスーパーバイク・チーム、マニクールで苦戦

フランスで開催されたスーパーバイク世界選手権は、困難なコンディションになり、Ducatiスーパーバイク・チームのジュリアーノはレース1で7位、デイビスはレース2を9位でフィニッシュした。
2014スーパーバイク世界選手権(SBK)第11戦は、フランス中部ヌヴェールのマニクール・サーキットで開催された。

【レース1】
レース1は雨の中のスタート。通常の“ウェットレース”手順に従って、全21周のレースは19周に短縮された。ダビデ・ジュリアーノは、6番グリッドからスタートし、オープニングラップ終了時点で6位につけた。ウェットコンディションの下で力強いパフォーマンスを披露、マルコ・メランドリ(アプリリア)、トム・サイクス(カワサキ)、ジョナサン・レイ(ホンダ)をパスして2番手にポジションを上げた。
だが、5周目にちょっとしたクラッシュを演じ、上位グループから脱落し、14位に順位を下げた。この集団ではジュリアーノのペースが際立っており、すぐさま反撃を開始、わずか数周で7位まで順位を回復し、そのままチェッカーを受けた。
チームメイトのチャズ・デイビスは、オープニングラップ終了時点では、ジュリアーノより上の4番手。しかし、5周目のターン5のアプローチで通常よりワイドなラインを取ったためにフロントがロックしてクラッシュ。その場でリタイアを余儀なくされた。

【レース2】
レース2もウェット。デイビスは、最初の数コーナーを6位で通過したものの、その後は徐々に順位を落とした。ホームストレートを通過する度にリアタイヤが激しくスライドし、マシンは大きく挙動を乱していた。この状況でのライディングは非常に困難だったものの、デイビスは走行を続け、9位でフィニッシュした。
一方、ジュリアーノは、オープニングラップ中にジョナサン・レイをオーバーテイクして首位を奪った。しかし、その翌周、ターン7でクラッシュ。左手を打撲し、レース続行は不可能となった。
第11戦終了時点のランキングは次のとおり。195ポイントのデイビスは、ライダー部門6位、162ポイントのジュリアーノは8位につけている。マニファクチャラー部門では、269ポイントのDucatiは4位。

■コメント
ダビデ・ジュリアーノ(Ducatiスーパーバイク・チーム#34) – 7位、リタイア
「何と言っていいのかわからない。なぜあれほどクラッシュしてしまったのか……。申し訳ないとしか言いようがない。明るい面があるとすれば、今週末はすべてのセッションで上位に入れたことだ。スピードはもはや不足していないが、レースはフィニッシュできなければ意味がない。
Ducatiが今週末に用意してくれたソリューションは、確かに功を奏した。ウェットレースが難しいことはわかっていたが、今日は天候がすべてを支配していた。Ducati、スポンサー、チームに謝罪したい。スタッフは全員が100%の仕事をしてくれた。残り1戦だが、今後も努力を惜しまず、最終戦に向けて完璧に準備を整えたい。」

チャズ・デイビス(Ducatiスーパーバイク・チーム#7) – リタイア、9位
「悔いが残る1日になってしまった。レース1のクラッシュは、本当に突然の出来事だった。路面コンディションが一定ではないことがわかっていたから、ブレーキングには細心の注意が必要だった。だが、突然フロントがロックしてしまって、何もできなくなった。
レース2では、マシンを直立させるとリアが激しくスピンして、どうしようもない状態だった。奇妙な現象だ。リアタイヤ中央がまったくグリップしないような印象だった。しっかりと原因を究明しなければならない。いずれにしても、厳しいレースだった。まったくプッシュできなかったし、マシンを直立させて走るだけでひと苦労だった。」

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