[HONDA]Rally Team HRCがモロッコラリーの第2ステージも1-2フィニッシュ

モロッコラリー 2014の第2ステージで、前日の第1ステージに引き続き、またしてもホアン・バレダ選手(Team HRC)が優勝を果たしました。

さらに、Team HRCのニューフェイスであるジェレミアス・イスラエル選手が2位に入り、Team HRCは2日連続で1-2フィニッシュ。エルダー・ロドリゲス選手(Team HRC)とパウロ・ゴンサルヴェス選手(Team HRC)も安定した走りをみせ、総合順位においてロドリゲス選手が4位、ゴンサルヴェス選手が3位をキープしました。

バレダ選手は、トップポジションでスタートを切ったことによる不利な状況や砂、そして複雑なナビゲーションの難関を乗り越え、第2ステージを優勝で飾ってリードを広げました。スタートからライバルの追随を許さなかったバレダ選手は、総合2位のマルク・コマ選手(KTM)との差を2分以上に拡大。なお、ナビゲーションのミスさえなければ、あと数分は広げられました。

第2ステージで2位となったのは、Team HRCに新たに加入したイスラエル選手でした。第1ステージの最終チェックポイントを通過しなかったことで、ペナルティーを科せられたイスラエル選手は、ステージ前半に力強い走りをみせましたが、後半は前を走るマシンが巻き上げる砂ぼこりで苦戦し、ペースを落としました。

ロドリゲス選手とゴンサルヴェス選手はそれぞれ5位と6位でフィニッシュしました。ロドリゲス選手は、ステージ全般で快調なペースをキープ。現ワールドチャンピオンのゴンサルヴェス選手は、フロントフェアリングの振動により、一時的に止まってしまうというトラブルに見舞われました。

ライア・サンツ選手(Team HRC)は、第1ステージに引き続き、世界のトップライダーと対等にわたり合いました。軽度のクラッシュを乗り越え、13位フィニッシュと健闘しました。

明日の第3ステージは、モロッコラリーで最も長い313kmのスペシャルステージを含むエルフード〜ザゴラ間で戦われます。

コメント
■ホアン・バレダ選手(スペシャルステージ2/優勝、総合1位)
「うれしいです。このステージのためにかなり入念に準備をしました。160km地点までは、パーフェクトなナビゲーションで走れました。ひたすらプッシュして、砂丘を走破しました。そこで少しミスがありましたが、すぐに修正でき、タイムロスはそれほどありませんでした。ラリーとはそういうもので、あまりにもプッシュすると、ナビゲーションミスを起こしやすくなります」

■ジェレミアス・イスラエル選手(スペシャルステージ2/2位、総合37位)
「砂丘までは非常にハイペースなステージだったこともあり、その後の砂丘がいつまでも続く印象でした。ステージ終盤で(ジョルディ)ビラドムス選手(KTM)やチャレコ(ロペス)選手(KTM)に追いついたあたりから砂ぼこりがひどく、ペースを落とさざるを得ませんでした。完走できたことはうれしいですし、マシンもよく走ってくれました。一年のブランクはありますが、リズムがまたつかめてきました。Team HRCにもなじんできました。とにかく、ここでレースができること、無事に第2ステージを完走できたことがうれしいです。また、バレダ選手のステージ優勝はすばらしかったです」

■エルダー・ロドリゲス選手(スペシャルステージ2/5位、総合4位)
「難しいステージでした。砂とナビゲーション、そして絶え間ない石。みんないい走りをしていました。マシンのパフォーマンスにも満足で、チームのパフォーマンスもすばらしいです。とにかくプッシュし続けることが大切です。とにかくいい気分です」

■パウロ・ゴンサルヴェス選手(スペシャルステージ2/6位、総合3位)
「今日は2番手スタートで、砂丘でプッシュしました。終盤にコマ選手に追いつかれ、そこからはほぼ同じペースで走りました。残り30km地点でフロントフェアリングが外れかけ、修理するためにストップしたため、数分のタイムロスがありましたが、特に問題ではありません。まだレース序盤ですし、チームはすばらしい仕事をしてくれています。ポディウムにチームメートが2人いますし、残り4日間、戦い続けることが重要です」

■ライア・サンツ選手(スペシャルステージ2/13位、総合11位)
「昨日のステージよりも調子よく走れました。ナビゲーション面でも、ほぼパーフェクトで迷うことはありませんでした。残り15km地点の高速コースでクラッシュしましたが、幸いマシンの上に落ちたので、マシンも自分も大したことはありませんでした。今は休んで、明日のステージに備えたいです」

■ウルフギャング・フィッシャー|Team HRC チーム監督
「Team HRCにとってすばらしい結果です。1-2フィニッシュ、そしてバレダ選手のすばらしいナビゲーションスキルが見られました。トップスターターがステージ優勝を果たすのは決して簡単ではありませんが、彼はやってくれました。

また、イスラエル選手はステージ2位です。第1ステージでイスラエル選手はペナルティーを科せられ、相当なタイムロスとなりましたが、いい経験になったと思います。昨年のダカールラリーでケガをして以来のレースですので、とにかく経験値を上げることが重要です。今日のイスラエル選手はよく走りましたし、彼にはポテンシャルがあります。一緒に協力し合って、パーフェクトなライダーになってもらうことが目的です。

今日のゴンサルヴェス選は、ちょっとアンラッキーでした。ナビゲーション機材の不調で、大きなダメージとは思いませんが、数分のタイムロスがありました。サンツ選手も、小さなクラッシュはあったものの、いいポジションで完走できました。ロドリゲス選手も、砂丘で多少手こずりましたが、明日のステージに向けていいポジションで完走できました」

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