フランスから横置きフラットツインのニューバイク登場!

フランスの新進バイクメーカー「Midual」から、フラットツインエンジン搭載の画期的モデルが誕生しようとしている。

「Midual」は創立者であるオリビエ・ミディによって1992年に作られたブランドである。1999年に875ccのロードスター・コンセプトを発表して注目されたが、資金難などで生産にこぎ着けるまでに時間を要したが、先日ついにプロトタイプの最新版「Midual Type 1」が完成した。

フラットツインと言えばBMWが有名だが、「Midual」がユニークなのは搭載方法。水平対向レイアウトではなく、やや斜めに前傾させて、しかもクランクを車体に対して横置き方向にセットしている。写真で見ても、2つのシリンダーが車体の前後方向にそれぞれ飛び出している様子が分かるだろう。エンジンの幅は、ほぼ単気筒と同じになるわけで、なるほどこれはスリムである。

今回、発表された最新モデルは、従来のコンセプトに比べて排気量を拡大し1036ccに設定。水冷DOHC4バルブとフューエルインジェクションを採用し、ピークパワーは106ps/5300rpmとなっている。フレームもユニークで、燃料タンクと一体構造のアルミ合金フレームを採用。また、フロントにキャスター調整機構付きのオーリンズ製φ43mm FGRTフォーク、リヤショックには同じくオーリンズ製 TTX36が与えられ、前後ブレーキにもブレンボを奢るなど足回りのグレードも高い。

外装にもこだわり、本革製のシートやタンクパッドをあしらい、タンク上にはレトロ感溢れるアナログゲージ類を散りばめている。これらの外装については、オーナーの好みでカラーチョイスが可能で、材質も高級なオーク材や金属に変えることもできるそうだ。

「Midual Type 1」の発売については、2016年に限定35台を予定。価格は18万7000ドル(約1900万円)ということで、スーパーカー並みのプライスタグが付けられている。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
◆2016 Midual Type 1 Prototype Revealed

▼Midualオフィシャルサイト
http://www.midual.com/midual-home/?lang=en

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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