[HONDA]ラリー・ドス・セルトエス Stage5 Team HRC、マラソンステージの前半で健闘

ゴンサルヴェス選手は、この第5ステージで3位フィニッシュ。トップとの差が数分広がったにもかかわらず、総合2位を守り、十分に優勝が狙えるポジションをキープしました。ロドリゲス選手も、このステージを4位で完走しポディウムが狙える位置にいます。

第5ステージは、ラリーレイドよりもトライアルを彷彿させるような岩だらけのコースを5km走破すると、ロードブックを少しでも読み間違えると確実に迷ってしまうユーカリ農園の中をハイスピードで突破したり、深いワダチを避けたりと、体力的にも過酷で、ナビゲーションとハンドリングともに複雑なステージでした。

ゴンサルヴェス選手は第4ステージで優勝したことで、1番手スタート。さらに複雑な戦いを強いられました。ステージ序盤では、狭く曲がりくねったコースをクリアしたあとでジェキティニョニャ川を越える場面があるなど、ペースが上げられない戦いとなりました。さらには、高速コースでディアマンティーナへ向かう途中の村では、コースのダメージがひどく、深いワダチを避けなければならない場面もありました。ゴール地点のディアマンティーナに車両保管庫が設置されており、明日のマラソンステージ後半が終了するまでマシンの整備は許されていませんが、今回は、ほぼ全ライダーのリアタイヤがグリップを失っていることから、特別措置として、ライダー自身によるリアタイヤ交換のみ可能となりました。

第5ステージの大半をリードしていたゴンサルヴェス選手ですが、ナビゲーションミスによってマルク・コマ選手(KTM)に3分差をつけられ、さらにはジェアン・アゼベド選手(Honda Brazilチーム)にも追い越されました。ステージ前半ではなかなかリズムがつかめなかったロドリゲス選手は、後半では調子が戻り、4位でゴールのディアマンティーナに到着。無事に完走を果たしました。

明日は、マラソンステージの後半戦が待ち受けています。ディアマンティーナのキャンプからスタートし、178.87kmのスペシャルステージを含む204kmを走り、同じキャンプ地でのゴールとなります。

■コメント
パウロ・ゴンサルヴェス選手(第5ステージ/3位、総合2位)
「今日は、長く、厳しい一日でしたが、1番手スタートでいい走りができました。スペシャルステージは複雑で、岩や急なターン、さらには砂利の多い山岳地帯で、まるでトライアルのようでした。ゴールまであと20kmのところでロードブックを読み誤り、コースを間違えて3分ほどタイムロスがありました。コマ選手とのタイム差が7分に広がりましたが、まだ総合2位で、あと2日間ありますので、逆転の時間は十分にあります」

エルダー・ロドリゲス選手(第5ステージ/4位、総合4位)
「今日はすごく厳しく、最も長いステージで、トライアル、ナビゲーションなど、とにかくみんなにとってハードな一日でした。最初からプッシュしましたが、リズムがつかめず、後半になってやっと満足のできるペースが出せました。アゼベド選手に追いつこうとしましたが、差が広がりました。完走し、明日に向けてマシンを温存することもできて、結果的にはいい一日でした。タイヤ交換をしたら、後半戦のスタートです」

ウルフギャング・フィッシャー|Team HRC チーム監督
「今日はマラソンステージの前半戦を無事に終わらせることができただけでも、いい結果だと思います。ライダー2人ともよく戦い、マシンもトラブルなく無事に車両保管所へ着きました。
ゴンサルヴェス選手は1番手スタートでトップとの差を縮めようとしましたが、山岳地帯では苦戦を強いられたので、3位で満足です。ステージ終盤でミスがあり、数分のロスがありましたが、まだ2日間のレースが残されています。
ロドリゲス選手も4位フィニッシュと、いいレースをしてくれました。まだまだポディウムが狙えます。マシンの状態がいいので、明日のマラソンステージ後半戦は期待できます」

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