[Speed of Japan]BSB Rd.8 清成龍一、ショーダウン進出を決める

■開催地:カドウェルパーク(3.508km)
■開催日/初日:8月23日(土)予選:8月24日(日)決勝:8月25日(月)
■天候/初日:晴れ・ドライ 予選: 晴れ・ドライ 決勝:曇り時々雨・ドライ/ウェット

#23 清成龍一(Buildbase BMW/BMW S1000RR)

<予選>2番手 ベストタイム 1`26.921(Q3)
<決勝レース1> リタイア ベストタイム 1`28.796(ファステスト)
<決勝レース2> 1位 ベストタイム 1`41.237
<ランキング> 3位 202ポイント/表彰台ポイント 3位 25ポイント

オールトンパークでの前戦でダブルウィンを果たし、好調の波に乗っている清成龍一。その好調ぶりはブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)第8戦の舞台となったカドウェルパーク(全長3.508km)で続いていた。

同シリーズではショーダウン」システムを採用。これはシリーズ第9戦終了時点でのポイントランキング上位6名がそれまでのポイントに関係なく、第10戦からはその6名全員が500ポイントで並び、それにこれまで獲得した表彰台ポイントを加算する。これで実質的にこの上位6名以外のライダーはチャンピオンタイトルを獲得することが不可能になる。そして残り3戦7レースで、「ショーダウン」に残った6名がタイトル争いをするBSB独自の採点方法だ。

この第8戦を迎えた時点での清成の獲得ポイントは202。ランキング3位。週末を終えた時点で、ランキング7位のライダーよりも50ポイント以上差がついていれば、「ショーダウン」進出となる。

清成はレースウィーク初日から、好タイムを連発。フリープラクティス1回目をトップで終えると、フリープラクティス2回目にはすでにロングランを慣行。このセッションは3番手に終えたが、アベレージは全体トップといい感触を得ていた。2日目に開催されたフリープラクティス3回目でもトップタイムをマーク。そのまま、公式予選へと向った。

他のライダーが予選用セッティングで公式予選挑む中、清成は決勝用セッティング。それでも難なくQ3まで進出。Q3では1`26.921と好タイムをマークするが、シェーン・バーン(Kawasaki)が1`26.017の驚異的なタイムを出し、清成は予選2番手に甘んじたが、フロントロースタートは確保した。

そして迎えた決勝レース1。スタート直前からサーキットには小雨が降ったり止んだりと難しいコンディション。小雨を降るが、ウェットとは言えないコースに主催者はスタートをディレイ。約30分後にほぼドライのコンディションでレースはスタートを切った。清成はスタートで4番手に落ちるも、すぐに体制を立て直し、順位を上げていく。

4周目にはトップにたち、2番手にいたバーンを引き離しにかかる。だが、ここで清成が突然スローダウン。イグニションとスパークプラグのトラブルでリタイアとなった。それでも、清成はこのレースのファステストをマークし、決勝レース2はポールポジションスタートを確保した。

完全ウェットコンディションとなった決勝レース2。ポールからスタートした清成は、スタートで4番手に落ち、その直後に6番手まで落ちる。この間にトップとは約2秒離されてしまう。だが、清成はすぐに順位を挽回し、4周目にはトップ2台の真後ろにぴたりとついた。だが、5周目のヘアピンを立ち上がったところでハイサイド転倒。そのままリタイアとなった。この転倒で路面に叩き付けられた清成はメディカルセンターに搬送されたが、大きな怪我はなく、大事には至らなかった。

清成はこの週末はノーポイントに終わったが、ランキング3位は守る。ランキング7位のスチュアート・イーストン(Kawasaki)と76ポイント差があるため、清成のまずの目標である「ショーダウン」進出を決めた。

次戦、BSB第9戦は9月5日〜7日、ドニントンパークで開催されます。

清成龍一
(決勝レース2は)路面と濡れていて、滑りやすい状況でした。ヘアピンを抜けたときに水溜りにはまったと思った瞬間、宙に舞ってました。脚を打って痛いですが、大事にはならなかったので良かったです。決勝レース1でのリタイアも悔しいです。ただ、ショーダウン進出は決めましたので、ドニントンには万全な体制でレースが出来ると思います。

MCE Insurance British Superbike Championship ポイントランキング
(第8戦終了時)

1) Shane Byrne (Rapid Solicitors Kawasaki) 353
2) Josh Brookes (Milwaukee Yamaha) 257
3) Ryuichi Kiyonari (Buildbase BMW Motorrad) 202
4) Tommy Bridewell (Milwaukee Yamaha) 183
5) Dan Linfoot (Quattro Plant Kawasaki) 170
6) Chris Walker (Lloyds British GBmoto Racing Kawasaki) 160

all photos by doublered

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