[BRIDGESTONE]JRR Rd.5 J-GP2 浦本修充が2位・生形秀之が3位表彰台を獲得!!

開催場所:ツインリンクもてぎ
開催日:8月23日〜8月24日

2&4レースとして、2輪レースはJ-GP2クラスだけの開催となったもてぎ2&4。8月下旬の開催ながら、相変わらず厳しい夏の暑さの中でウィークが始まった。

金曜日は2回の合同走行が行なわれたが、1回目は計測器の故障でタイム計測できず。2回目は1分54秒089で生形秀之(ブリヂストン)がトップに立つ。2番手は1分54秒412の浦本修充(ブリヂストン)と、ブリヂストンサポートライダー勢が好発進。

予選が行なわれた土曜日。朝から突き刺すような日差しが照りつけていたが、J-GP2クラスの予選が始まる直前から少し薄い雲が太陽を覆い始めた。それでも蒸し暑さは変わらず、ライダーたちは吹き出す汗を拭いながら40分間1本勝負のタイムアタックを開始。

まずは1分54秒台での攻防から始まったポールポジション争い。浦本、関口太郎(ブリヂストン)も1分54秒台にタイムを入れる。セッション終盤には1分53秒台の争いに移行し、浦本も自身のタイムを更新して1分53秒994をマークして4番手につける。しかしブリヂストン勢は浦本が唯一の1分53秒台のままでチェッカー。関口は2列目6番手。生形は金曜日に自身がマークしたトップタイムから1秒遅れの1分55秒031にとどまり3列目8番手となった。

生形は「今日、タイムを詰められなかった理由は二つ。一つは昨日と比べて今日の路面はグリップが低下したこと。もう一つは、今日は昨日と違うパーツを装着したためにマシンのバランスが崩れ、セッティングを詰め切れなかったこと。明日は挽回したい」と語った。

決勝日も朝から薄い雲を突き破って日差しが降り注ぎ気温が上昇。ムシムシとした空気に包まれた。J-GP2決勝が組まれた午後。夕方から雨の予報が出ており、昼ごろから雲が少しずつ厚くなって風が強まる。それでも暑さは解消されないままスタート。

好スタートを切ってレースをリードしたのは高橋裕紀(DL)。井筒仁康(DL)、小山知良(DL)に次いで、3列目から好スタートを切った生形がオープニングラップで4番手までポジションを上げる。

2周目に井筒が転倒。これで高橋がトップ独走体制に。生形は2周目には2番手に浮上し、浦本、小山を引き連れて三つ巴の2位争いを開始。

4周目に浦本が生形をかわして2番手浮上。高橋を追いかけ始める。しかし高橋と浦本の差は6周終了時点で3秒7と大きくなっていた。

10周目に小山がトラブルでマシンを止めた。これで2位争いは浦本と生形の2台に。

11周目に高橋がミスして浦本との差が一気に2秒半に詰まった。闘争心に火がついた浦本はファステストラップをたたき出しながら生形を引き離し、単独で高橋を追う。ファステストラップを連発した浦本は、14周終了時点で高橋との差を1秒半にまで縮めた。

最終ラップ。高橋と浦本の差は0.634秒。最終コーナーで浦本は高橋を射程範囲に捕えた。しかし時すでに遅し。高橋が逃げ切って、浦本は0.2秒差の2位でチェッカー。生形は3位でフィニッシュしてランキング2位に返り咲いた。生形は「金曜日が終了した時点でパーツを交換したことでマシンを一から作り直さなければならず、8番手グリッドと厳しいスタートになった。スピードが足りず、トップ争いに追い付くことができなかった」と肩を落としたが、「3位という結果を受け入れて、次戦につなげたい」と気持ちを切り替えていた。

コメント
■浦本修充選手(予選4位・決勝2位)
「悔しいの一言。レース前半は4輪のラバーの影響を受けてペースを上げることができませんでした。今日はウィーク中でも最も厳しい条件でした。周回が進むにつれ、4輪のラバーが取れてきてグリップし始めてペースアップできました。今日はスタートに失敗して順位を下げたのも敗因です。高橋選手も厳しそうだったのでプレッシャーをかけたかったのですが、届きませんでした。ねらっているのはチャンピオンなので、今回またポイント差が開いたのが悔しいです。でも、レースは最後まで何があるか分からないので次戦も勝ちをねらって全力でいきます」

■山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「今日は朝から天気もよく2&4ということもあり、たくさんの観客が集まりましたが、その前でいいレースができました。レースは路面温度53℃と厳しいコンディションでしたが、ブリヂストンユーザーの浦本選手・生形選手が2位・3位と表彰台を獲得でき、非常にうれしく思います。タイヤは、上位選手はフロントにミディアム、リアはミディアムハードを選択しましたが、レースを通じて良好に作動しました」

関連記事

編集部おすすめ

  1. Araiから、HONDAの名車CB1100Rの発売35周年を記念し、限定グラフィックモデルが…
  2. トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは、新型Speed Triple RSの発売を記念…
  3. ただ速いだけじゃないんだ・・・ YZF-R1といえば、常に最前線を走り続けるハイスペッ…
  4. ▲CRF250RX(※写真は輸出仕様車) Hondaは、モトクロス競技専用車「CRF250…
ページ上部へ戻る