[Ducati]MotoGP Rd.11 ドヴィツィオーゾが好走の末に6位入賞

チェコ共和国のブルノで開催されたMotoGP第11戦チェコGPで、Ducati Teamのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、僚友、アンドレア・イアンノーネ(プラマックレーシングチーム)と熾烈なバトルの末、6位でチェッカーを受けた。

2番グリッドからスタートしたドヴィツィオーゾは、オープニングラップを2番手で通過。しかし、序盤にポジションを落とし、イアンノーネに続く6位となった。16周目には僚友をオーバーテイクしたものの、3周後に再逆転を許し、そのままの順位でフィニッシュを迎えた。ウィナーのダニ・ペドロサ(ホンダ)との差は17秒だった。

チームメイトのカル・クラッチローは、2周目のランオフエリアでクラッシュ。レースに復帰したものの、8周目にガレージに戻り、マシンを降りた。

Ducatiテストチームのミケーレ・ピッロは、ワイルドカードとして参戦。7周目に11位にポジションを上げ、終盤までその順位を維持していた。だが、残り3周時点でスコット・レディング(ホンダ)にパスされ、12位でチェッカーを受けた。

ピッロは月曜日(8/18)もブルノに残り、開発チームとGP14のテストを行う。Ducati Teamレギュラー陣は、8月25〜28日にミサノ・アドリアティコで予定されているプライベートテストに参加した後、シルバーストンに向かい、8月31日のイギリスGPに臨む。

コメント
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 6位
「今回も上位陣との差を縮めることができた。今日はこの事実で満足すべきだろう。僕もイアンノーネももう少し速いペースでラップできたと思うが、上位とも後方ともギャップがあったので敢えて100%では走らなかった。ふたりともソフトタイヤでスタートしたから、タイヤを傷めすぎないことがテーマのひとつだった。ハードコンパウンドが最良の選択肢だったのかもしれないが、どちらにしても最終的な順位は変わらなかっただろう。レース中にエンジンパフォーマンスが若干落ちてしまい、終盤はイアンノーネと戦うことができなかった。スリップストリームにもつけなかった。」

■カル・クラッチロー(Ducati MotoGPチーム #35) リタイア
「たった2周でレースが終わってしまった。失望感以外の感想はない。ターン3のブレーキングでミスを犯した。そのせいで、直前にいたアレイシ・エスパルガロ(フォワード・ヤマハ)を避けようとコース外に出るよりほかはなくなった。今日はそれほど悪くない手応えがあったので、あのコースアウトにはガッカリした。グラベルで暴れるマシンを制しようとして両肩に力を入れたまま振り落とされたので、強い痛みを覚えた。レースに復帰したものの、あの痛みを堪えて走り続けることに大きな意味は感じられなかった。むしろシルバーストンに備えて、体調を整えた方が良いと判断した。」

■ミケーレ・ピッロ(Ducatiテストチーム #51) 12位
「今日のリザルトは期待を下回った。もう少し良いペースで走れると思っていたが、実際はかなり苦労する羽目になった。ほぼ2ヶ月、実戦から遠ざかっていたので、両腕に相当負担がかかった。データを取ってエンジニアに貢献しようと思って、できるかぎりペースを維持した。明日のテストでは、開発熟成を継続する。いくつか試したいアイデアがある。」

■ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)
「ブルノでも、デスモセディチGP14の戦闘力を引き上げることに成功し、これを証明することができた。2台のDucatiがフロントローに陣取るのは、実に8年ぶりだ。だが、もっとレースパフォーマンスを引き上げる必要があることも事実だ。ドヴィツィオーゾの6位とイアンノーネの5位という結果をポジティブに捉えたい。特に上位陣との差を縮められたことに意義がある。明日はピッロを起用してブルノでテストを行い、ミサノ・アドリアティコではレギュラーのふたりを起用してテストを行う。さらにマシンを開発熟成して、8月末のイギリスGPを迎えたい。」

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