[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.11 予選 M・マルケスがシーズン9回目のポールポジション!

開催場所 : チェコ共和国・ブルノサーキット
開催日 : 8月16日

今回の供給タイヤ:
フロント:スリック-ソフト、ミディアム(メイン)、ハード(オプション)
リア:スリック(左右非対称)-ソフト、ミディアム、ハード

チェコGPの予選は、15分間のセッションとして行われたQP2の終盤がスリリングな展開になった。最速タイムを記録した選手がポールポジションを獲得するこのセッションでは、12選手中11名が約0.5秒差にひしめく激しいタイムアタック合戦が繰り広げられた。

そんななか、ポールポジションを獲得したのはM・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)。今シーズン9回目のトップグリッドという高い安定感で、明日の決勝レースに臨む。ポールポジションタイムとなったマルケスの1分55秒585は、ブルノサーキットのベストラップレコード(1`55.527:C・クラッチロー:2013)にわずかに0.058秒及ばなかったが、それでもグリッド最前列の先頭位置を確保するには充分なラップタイムだった。

予選2番手タイムは、1分55秒714を記録したA・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)。3番グリッドについた同じくドゥカティ勢のA・イアンノーネ(プラマック・レーシング)とは、0.012秒の僅差だ。

ドヴィツィオーゾとイアンノーネは、フロント用にミディアムコンパウンド、リア用にはソフトコンパウンドというタイヤの組み合わせでそれぞれ自己ベストタイムを記録した。マルケスは前後ともミディアムコンパウンドのタイヤを装着し、ポールポジションタイムをマークした。

土曜日の天候は昨日と同様で、涼しい気温にときおり雨もぱらつく空模様だった。幸い、雨は今日のMotoGPのセッションには午前午後とも影響をもたらさなかった。路面の最高温度は、昨日よりも5℃高い36℃を記録した。昨日の午後に行われたFP2では、雨の影響で選手やチームは予定していたドライコンディション用のメニューを充分に消化できなかったため、今日のセッションでは、特に午後のFP4で、決勝を想定した前後タイヤによるセットアップの煮詰めや、レースシミュレーションなどを精力的に行っていた。

温度が低い影響もあり、大半の選手たちはリア用に柔らかめのコンパウンド(ファクトリーオプション:ミディアム、ドゥカティおよびオープンカテゴリー:ソフト)のタイヤを装着して、FPでのロングランや予選のタイムアタックを実施した。フロントタイヤに関しては、多くの選手が、ブレーキングの安定性とコーナリング性能のバランスを考慮してミディアムコンパウンドのタイヤを装着したが、ウォームアップ性とエッジグリップに優れるソフトコンパウンドのタイヤを好む選手たちもいた。

明日の日曜日は、午前9時40分(日本時間午後4時40分)から20分間のウォームアップセッションを行い、決勝レースは午後2時(午後9時)に、全22周の激しい戦いの火蓋が切って落とされる。

コメント
■青木信治-株式会社ブリヂストン モータースポーツタイヤ開発マネジャー
「昨日のセッションでは、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティのトップライダーたちの記録したタイムは非常に接近していましたが、今日もその傾向は同様だったので、とても満足をしています。これは、我々が提供する2014年用スリックタイヤのスペックが、どのメーカーのマシンにも適合する良好なパフォーマンスを発揮していることの証拠です。FP4で各チームが実施したレースシミュレーションのタイムにも、この傾向は見て取ることができます。

今回のレースウィーク用に投入したフロントタイヤ用メインの2種類のスペック、ソフトとミディアムの両コンパウンドは、ともにこのブルノサーキットで良好に作動しています。明日の決勝レースでは、大半の選手がミディアムコンパウンドを選択するのではないでしょうか。リアタイヤについては、ほとんどの選手が自分たちにとっての柔らかめ選択肢、つまりソフトかミディアムコンパウンドのタイヤを装着すると思います。柔らかめ選択肢のタイヤのほうが、ここブルノサーキットのコーナリング性能や加速時のグリップに優れているからです。チェコGPではこの数年、いつも接近したバトルが繰り広げられていますが、明日のレースも手に汗握る展開になることは間違いなさそうです」

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