雨もまた楽し!

先日、「ツインリンクもてぎ」にて2輪専門誌とのコラボによるスクールを実施いたしました。長期予報ではずっと好天だったはずが、その日に限って朝から雨粒が。結局は1日中、降ったり止んだりの繰り返しでした。

路面状況はフルウェットからハーフウェットまで目まぐるしく変わるものですから、当然走り方もそれにアジャストしていかなくてはなりません。やっかいなライダー泣かせのコンディションでしたが、それでも当スクールの受講生の皆さんは元気に最後まで走り切りました。

最初は皆さん、憂鬱きわまりない表情をしていたのですが、走行を重ねるうちにある変化が表れてきました。顔はハツラツと目は輝きはじめ、走りまで別人のように乗れてきているではありませんか!

トレーニングで皆さんにお伝えしたのは、速く走ることではなくマシンの挙動を感じ取ること。雨の中ですから、もちろんフルバンクでは走れませんし、フルブレーキングもできません。タイヤのグリップに任せるような走り方はできない訳です。そこで、繊細な操作と動作をもって、いかにマシンをコントロールするかに集中してもらいました。結果として皆さん、マシンや路面との対話を楽しみ、最後は「立ち上がりでちょっとした滑りまでも楽しめるようになりました」という方までいらっしゃいました。

その日は、ゲスト参加の元MotoGPライダー、中野真矢さんをはじめ、もてぎのインストラクターの方々も一緒に走ってくれましたが、一様に「雨の日こそ、練習になる」とコメントされていたのが印象的でした。ものは考えよう。ポジティブ・シンキングで切りかえていけば、雨もまた楽し・・・ということに。得した気分になりますよね!

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