[YAMAHA]MotoGP Rd.10 初日 ロレンソが3番手、ロッシが9番手

■大会名称:MotoGP第10戦インディアナポリスGP
■開催日:2014年8月8日(金)フリー走行総合結果
■開催地:アメリカ/インディアナポリス(4.216km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:24度
■路面温度:36度

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシが、インディアナポリスGPのフリープラクティスを走行。ふたりは新しく舗装された路面を確認するため、第1セッションを慎重にスタートした。新コースはグリップ感が増しており、とくに新しくスムースになった第4セクションはヤマハのマシンにマッチ。ふたりは順調にペースを上げており、明日以降の走行にも自信を見せた。

ロレンソとロッシはともに、第1セッションでミディアム・コンパウンドとハード・コンパウンドのタイヤをテスト。第2セッションでは、ロレンソがリアにハード・タイヤを装着して1.5秒ほどラップタイムを縮め、1分33秒424で3位を獲得した。一方のロッシは、第1セッションでハード・タイヤを履いてトップ。第2セッションでは1秒近く短縮したものの、1分33秒598で9位に留まった。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスが第1セッションで2位獲得と好調なスタート。1分34秒569の記録は、トップのロッシにわずか0.034秒差と迫るものだった。第2セッションでは1分33秒621まで短縮したものの、順位では10位に後退。しかし3位からコンマ2秒しか離されておらず、スミス自身、明日の予選を前に十分な自信を維持している。

チームメイトのP・エスパルガロは、第1セッションでトップとわずか0.134秒差の1分34秒678で4位。第2セッションではさらに1秒短縮して1分33秒690とし、11位につけた。フロントロウまでわずかコンマ3秒と好調のエスパルガロは、明日の予選セッション、さらには日曜日の決勝を見据えてギアを上げてゆく。

NGM・フォワード・レーシングのA・エスパルガロとC・エドワーズは、新しい路面とコース・レイアウトに好感触を持ち、両セッションで順調にマシン・セッティングを進めていった。エスパルガロはJ・ロレンソとわずか0.163秒差の1分33秒424で8位獲得と健闘。エドワーズは1分34秒994で16位となった。エドワーズにとっては母国アメリカで行われる重要なレース。好成績を目指し、明日以降もこれまで通り懸命に作業に取り組む。

コメント
【モビスター・ヤマハ・MotoGP】
■J・ロレンソ選手談(初日総合3番手/1分33秒424)

「新しい路面は悪くないよ。前はスロー過ぎた3つのコーナーが今では1速を使わなくてもよくなっているので、スピードを落とし過ぎて遅れてしまうことがなくなったんだ。また去年までは路面の凹凸がひどかったけれど、今ではそれもすっかりきれいになっている。第2セッションで初めからリアにソフト・コンパウンドを履いたのは僕らだけで、他のライダーたちは午前中のものをそのまま使っていたため終盤でソフト・タイヤを使用。僕らは最後にハード・タイヤを履き、それが功を奏した。これが決勝で使用するタイヤになるかもしれない」

■V・ロッシ選手談(初日総合9番手/1分33秒598)
「新しいレイアウトがとてもいい。気に入ったよ! レイアウトは前よりいいし、アスファルトと路面のクオリティーも以前よりずっと良くなっていて、グリップが増して走りやすい。でもここにきて、タイヤ・チョイスが難しくなっているんだ。ミディアムとハードはあまり良くなくて、ソフトなら速く走ることができる。でもソフトだと決勝を最後まで走り切るのは難しそうなので判断は難しいよ。今日はセッション終盤で柔らかめのタイヤを装着してラップタイムを短縮した。3位以降は皆が非常に接近しているので、僕ももっと頑張らないと!」

■M・メレガリ、モビスター・ヤマハ・MotoGP、マネージング・ディレクター談
「第1セッションを走り終えた時、ふたりはレイアウトや路面の状態について良いコメントを出してくれたので安心した。午後のセッションでタイムが上がってくると、セッティング面で課題も見えてきたので、明日に向けて対処法を考えながら作業を行った。タイヤが非常に重要になると考えられ、ふたりはソフト、ハード両方を試したがチームとしてはまだ答が出ていない。明日は午前中のフリープラクティスでセッティングをいくつか変更し、午後からの予選、そして日曜日の決勝に備える」

【モンスター・ヤマハ・テック 3】
■B・スミス選手談(初日総合10番手/1分33秒621)
「サマーホリデー明けの最初のセッションで、ハイペースで走ることができたのがうれしかった。これはチーム全体が望んでいたことだ。ソフト・コンパウンドのタイヤでスタートし、終盤でハード・コンパウンドに交換したのは正しい判断だったと思う。ハード・タイヤのフィーリングが良かったので、午後はこれでロング・ランを行い、そのあと終盤になってまたソフトに戻したが、思っていた以上にグリップ性が高くてニュータイヤの効果を十分に発揮することができなかったのは残念だった。でもグリップ・レベルは間違いなく変化するので、タイヤ・チョイスは今のところ未定。コースのモディファイは素晴らしく、とても走りやすくなっている。ただ一点、全体のペースが大幅に上がりラップタイムが速くなったことで、パス・ポイントが減ってしまったようだ。午後のセッションについては、ヤマハ勢トップのタイムからわずか0.2秒差につけることができたし、フロントロウにもかなり近づくことができた。チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、マシンのフィーリングが以前の良さを取り戻してくれたことがうれしい。決勝まではまだ時間があるが、今日の好調を維持し、予選で速く、決勝ではミスをしないことを目標にベストを尽くす」

■P・エスパルガロ選手談(初日総合11番手/1分33秒690)
「順位では目標に届かなかったが、走り自体には満足している。フロントロウ、そしてヤマハ勢トップのホルヘからわずか0.3秒に迫ることができたんだからね。また新しいコースはとても良くなっていて気に入った。コーナーがモディファイされて回りやすくなっているので、このコースを走る楽しみが増したし、路面のグリップ・レベルも格段に良くなった。午前中にはハード・コンパウンドを試して非常に順調。そして午後になってからソフト・コンパウンドも試した。現時点ではどれがベスト・チョイスか決めかねているが、コーナー進入でかなりスライドしてしまったので、まずはマシンのリア部分の改善に取り組みたい。それに加えて、僕自身のライディング・スタイルも調整しなければならない。今日のベストラップには満足しているので、明日はもっと頑張って、さらに前進したい」

【NGMフォワード・レーシング】
■A・エスパルガロ選手談(初日総合8番手/1分33秒587)
「フロントロウにかなり近づいているが、より速くなるためにマシン・セッティングの向上を目指していかなければならない。午後のセッションでは大幅な変更を試してみたが、コーナーでのマシンの向き変えが思うようにいかないんだ。このコースではいつも苦労してきたけれど、新しいレイアウトはとても気に入ったので明日以降に期待しているよ」

■C・エドワーズ選手談(初日総合16番手/1分34秒994)
「サーキットはとても良くなったね。新しいレイアウトは気に入ったよ。やはりアメリカでのレースはいいもの! インディーは特別な場所で、たくさんの歴史がある。僕にとっては感慨深い週末になると思うので、一瞬一瞬を大切にしながら楽しんでいるよ。マシン・セッティングに取り組み、明日はもっと気持ちよく乗れるようにしたい」

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