[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.10 予選 M・マルケスがポールポジション!

開催場所:アメリカ・インディアナポリスモータースピードウェイ
開催日:8月9日
今回の供給タイヤ:
フロント:スリック-ソフト(オプション)、ミディアム、ハード(メイン)
リア:スリック(左右非対称)-ソフト、ミディアム、ハード

サマーブレイクが明けた第10戦のインディアナポリスGP予選で、M・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がポールポジションを獲得。1分31秒619のタイムを記録し、今季8回目のトップグリッドから明日の決勝レースに臨む。

今回のレースに先だち、インディアナポリス・モータースピードウェイのコースレイアウトは、安全性などへの配慮から、2〜4コーナー、7〜9コーナー、15〜16コーナーに改修が施された。タイトだったコーナー形状が緩やかになり、ラインの自由度が増した、と選手たちからは好評を得ている。また、長年の課題だった路面状態にもインフィールドはすべて再舗装が施され、ギャップもうねりも少なくなり、安定したグリップレベルで走行できるようになっている。

その新しいコース特性を最大限に活かしたマルケスは、フリープラクティスですでに好調なラップタイムを刻んでいたが、土曜午後のQP2でもセッション序盤から安定感のある卓越した速さを維持し、15分間を通じてトップタイムを維持した。

フロントロー2番グリッドはA・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)。マルケスからは0.225秒の僅差で、今季自己ベストとなるスタート位置を確保した。

フロントロー3番グリッドはJ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ MotoGP)。1分31秒869を記録し、今季5回目のフロントロースタートで明日の決勝を迎える。マルケスとロレンソは、前後ともミディアムコンパウンドのタイヤを装着して、それぞれ自己ベストタイムを記録した。一方、ドヴィツィオーゾはフロントにミディアムコンパウンド、リアにはソフトコンパウンドのタイヤという組み合わせで走行し、上記タイムを記録した。

今日は、終日ドライコンディションで推移し、路面温度はFP4時の開始時に40℃を記録したのが最高温度になった。この環境下で、選手たちは様々なタイヤの組み合わせでレースシミュレーションを実施した。明日の決勝に向けたタイヤ選択は、ホンダやヤマハのファクトリーオプション勢は、ハードコンパウンドのリアタイヤを、ドゥカティ陣営とオープンカテゴリー勢はミディアムコンパウンドのリアタイヤを好む傾向にある。フロントタイヤに関しては、インディアナポリスでは今回が初めての投入になったミディアムコンパウンドが非常に良好な評価を得ており、明日の決勝レースも多くの選手がこのタイヤを装着するものを思われる。

気象予報によると、明日日曜日の天候は今日と同様の温度となる模様だが、かなりの可能性で雨も予測されている。20分間のウォームアップ走行は午前9時40分(日本時間午後10時40分)から、決勝レースは午後2時(日本時間月曜午前3時)にスタートし、全27周回で争われる。

コメント
■東雅雄-株式会社ブリヂストン モータースポーツタイヤ開発チーフエンジニア
「予想していたとおり、今日のインディアナポリスモータースピードウェイは再舗装された新しい路面が、走行を重ねることにより、昨日より良好な路面状態となりました。タイヤの耐久性にとっても良い状況になり、選手たちは速いラップタイムを刻むことができました。

リア用の柔らかめ選択肢のコンパウンド(ファクトリーオプション:ミディアム、オープンカテゴリー:ソフト)は、短い時間なら良好なパフォーマンスを引き出せますが、長いレース距離では、硬め選択肢のコンパウンド(ファクトリーオプション:ハード・、オープンカテゴリー:ミディアム)のほうが安定した性能を発揮できるため、明日の決勝レースでは大半の選手がこの硬め選択肢のリアタイヤを選択するのではないかと思います。

フロントタイヤについては、ミディアムコンパウンドはコーナリング性能とブレーキングの安定性のバランスが優れているという評価が多かったので、明日は大半の選手がこちらのコンパウンドを選択すると思われます。ただし、フロント用ハードコンパウンドのほうを高く評価している選手も、数名います。

明日の決勝レースは雨になるという予報もあるようですが、天候がどちらに転んでも、今回のレースに向けて我々ブリヂストンが用意したスリックタイヤとウェット用タイヤは、選手たちの素晴らしい走りをしっかりと足もとから支えるでしょう」

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