[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.10 決勝 M・マルケス、インディアナポリスで無敗の10連勝を達成!

開催場所:アメリカ・インディアナポリスモータースピードウェイ
開催日:8月10日
今回の全ライダーへの供給タイヤ
[スリック]
今回の供給タイヤ:
フロント:スリック-ソフト(オプション)、ミディアム、ハード(メイン)
リア:スリック(左右非対称)-ソフト、ミディアム、ハード
[ウェット]
今回の供給タイヤ:
ソフト(メイン)、ハード(予備)

シーズン後半戦の口火を切った「ブリックヤード」ことインディアナポリスモータースピードウェイで行われた2014年第10戦は、M・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が優勝。アメリカ合衆国が誇るモータースポーツの聖地で、開幕10連勝を達成した。

ポールポジションのマルケスは、スタートでやや出遅れてしまい、1周目を終えた時点では4番手につけていた。その後の周回でもしばらくはトップ集団の様子を冷静に見極めながら、11周目についにトップへ浮上。やがて少しずつ後続との差を開き、最後は1.803秒のリードを築いてチェッカー。開幕戦以来、無敵の10連勝を達成した。2位はJ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ MotoGP)。序盤周回にトップ集団の先頭で走り続けたV・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)は3位でフィニッシュした。

決勝日のコンディションは、路面、気温とも、このレースウィークで最高に達し、レーススタート時の路面温度は48℃だった。とはいえ、この路面温度は選手たちのタイヤ選択に大きな影響を及ぼすことはなく、それぞれ昨日のプラクティスと同様のタイヤでレースに臨んだ。

フロントタイヤに関しては、D・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)とD・ペトルッチ(オクト・イオダレーシング・チーム)の2名がハードコンパウンドを選択した以外は、全員がミディアムコンパウンドを使用した。

リアタイヤは、ほぼ全陣営がそれぞれの硬めコンパウンドを装着。ホンダとヤマハのファクトリーオプション勢はハードコンパウンド、ドゥカティとオープンカテゴリーの選手たちは、ミディアムコンパウンドのタイヤを装着した。ファクトリーオプションのA・バウティスタ(Go&FUNホンダ・グレシーニ)のみ、柔らかめ選択肢のミディアムコンパウンドでレースに臨んだ。

レイアウトと路面に改修が施された今年のインディアナポリスモータースピードウェイは、理想的といっていい路面状態で、決勝レースを完走した15選手中10名がレースの後半周回で自己ベストタイムを記録した。

マルケスは今回の勝利で開幕以来の10連覇を達成したことにより、完全無欠の250ポイントを獲得。ランキング2位のペドロサに89ポイント差を開いた。ランキング3位のロッシとペドロサの差はわずか4ポイントで、ここは激しい戦いが続いている。

2週連続開催となる次戦の第11戦は、チェコ共和国のブルノサーキットで8月15日(金)から走行が開始される。

コメント
■山田宏-株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー
「今回のレースに先だって行われたコース改修により、今年のインディアナポリスGPは安全性とレースの興奮がさらに際立つ素晴らしい大会になりました。今回のレースでも圧倒的な強さを披露したマルクと、レプソル・ホンダ・チームの皆様に御祝いを申し上げます。レース序盤は、各陣営の選手たちがトップを入れ替える、手に汗握る展開でした。今後のレースでも、このような熱い戦いを繰り広げてほしいと思います。今回のレースに向けて我々の投入したタイヤは、改修後の路面に対して安全性、パフォーマンス、耐久性のいずれの面でも優れた性能を発揮したことに、とても満足をしています。次戦のチェコGPでは、この数年激しいバトルが続いているので、今年のレースもきっと素晴らしい戦いになると思います」

■東雅雄-株式会社ブリヂストン モータースポーツタイヤ開発チーフエンジニア
「今日は路面温度が高くなりましたが、決勝に向けた選手たちのタイヤ選択は、プラクティス時の組み合わせと同様になりました。フロント用のミディアムコンパウンドは、レースウィークを通じて最も人気が高く、決勝レースでもほぼ全員がこのコンパウンドでレースに臨みました。また、リアタイヤに関しても、1名を除く全選手が硬めコンパウンド(ファクトリーオプション:ハード、オープンカテゴリー:ミディアム)を装着しました。

27周の決勝レースでは、多くの選手が終盤に自己ベストタイムを記録し、タイヤのパフォーマンスも高水準で安定をしていました。我々が今回供給したタイヤは、コース改修後のインディアナポリスモータースピードウェイにおいても非常によく機能していたことを、とてもうれしく思っています」

■マルク・マルケス-レプソル・ホンダ・チーム-優勝
「厳しいレースだった。路面温度は昨日よりも高かったので序盤は少し手こずってしまい、タイヤのフィーリングが良くなるまでバレンティーノの後ろにつけていた。フロントタイヤがいいかんじで作動してくれるようになった頃合いにペースを上げて、後ろとの差を開いていった。引き離すのは難しかったけれども、最終的に25ポイントを獲得できてよかった」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 「バイク用のライディングブーツ」、みなさんはこのキーワードを聞いて、どのようなブーツを想像し…
  2. 2018年7月12日の発売を控えた新型モンキー125のカスタムマシンが、4月29日に開催され…
  3. ヤングマシン4月号(2月24日発売)で紹介したSP忠男のZ900RS用フルエキゾーストがつい…
  4. MFJは、東北復興の応援を目的としたツーリングイベント「走ろう東北!MFJ 東北復興応援ツー…
ページ上部へ戻る