[KTM]WMX Rd.15 MXGPクラスでKTMが表彰台を独占

『2014世界モトクロス選手権/第15戦ベルギー』。Red Bull KTMファクトリーチームからMXGPクラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222/Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は完全勝利で総合優勝、チームメイトの#9/Ken de Dycker(ケン=デ=デッカー)は4-2で総合2位、今季初の総合表彰台を獲得。

またHitachi Construction Machinery KTM UKの#24/Shaun Simpson(ショーン=シンプソン)も3-3の総合3位となりKTMが総合の表彰台を独占。

MX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)に参戦する#911/Jordi Tixier(ジョルディ=ティクシー)は3-1の総合2位を獲得しています。
#84/Jeffrey Herlings(ジェフリー=ハーリングス)は大腿骨を骨折。今は戦線を離脱しています。

■MXGPクラス
レース1で好スタートを切ったカイローリ。ホールショットを獲得しますが、直後にK・ストライボス(スズキ)にかわされます。しかし8周目、カイローリはトップを奪い返すとそのまま逃げ切りトップでチェッカー。またシンプソンが3位表彰台を掛け激しいバトルを展開。レース終盤に3位に浮上し念願の3位表彰台を獲得しました。

レース2でも好スタートを切ったカイローリは、第1コーナーを3位で通過。3周目にトップに立つと一気に後続を引き離し、5周目には2秒もの差を付けトップを快走します。そしてスタートから10分後、嵐のような雨がコースを襲いましたがカイローリは意に介さず、そのままトップを走り、今季9勝目をマークしました。

また怪我の回復が思うように進まず苦しいシーズンを送っていたデ・デッカーはレース1で4位に入ると、レース2では2位表彰台を獲得。久しぶりに表彰台を獲得し、総合でも2位となりました。

カイローリのコメント:
「大変な1日だったが、相変わらずこのコースは大好きだ。コンディションは万全とは言えないがレースをコントロールすることが出来た」

デ・デッカーのコメント:
「体調も良く、サンドコースも苦にならなかった。しかし表彰台に上がれるとは思ってもみなかった」

デ・デッカーはレース後、新たに負った手の手術を敢行。残りの2レースを棄権するため、今シーズンのレースはここで終わりとなります。

■MX2クラス
先週のチェコで優勝を飾ったティクシーはレース1を3位でフィニッシュ。しかしレース2では3台によるバトルを制し、最終的には2位以下を12秒も引き離しトップでチェッカー。3-1の総合2位でフィニッシュしました。

ティクシーのコメント:
「決勝日の午前中、ウォームアップセッションで転倒してしまい、その影響もあってレース1では自信を持って攻めることが出来なかった。レース2では何とかその不安を払拭することが出来た。良いスタートが切れたし、途切れること無くプッシュ出来た。前週、ハードパックのコースで勝つことが出来、今週はサンドコースで勝てた。あらゆる路面でも強さを見せることが出来て良かった」

次戦/第16戦は9月7日(日)、ブラジルで開催されます。

■MXGP/Race1結果
1. Tony Cairoli – KTM
2. Gautier Paulin
3. Shaun Simpson – KTM
4. Ken de Dycker – KTM
5. Kevin Strijbos

■MXGP/Race2結果
1. Tony Cairoli – KTM
2. Ken de Dycker – KTM
3. Shaun Simpson – KTM
4. Gautier Paulin
5. Marc de Reuver

■MXGP総合
1. Tony Cairoli – KTM
2. Gautier Paulin
3. Shaun Simpson – KTM
4. Ken de Dycker – KTM
5. Kevin Strijbos

■MXGPポイントスタンディングス
1. Cairoli – (KTM) 669 Point
2. Van Horebeek 588
3. Strijbos 498

◆MX2/Race1結果
1. Max Anstie
2. Dylan Ferrandis
3. Jordi Tixier – KTM
4. Romain Febvre
5. Pauls Jonass

◆MX2/Race2結果
1. Jordi Tixier – KTM
2. Max Anstie
3. Dylan Ferrandis
4. Romain Febvre
5. Jose Butron – KTM

◆MX2総合
1. Max Anstie
2. Jordi Tixier – KTM
3. Dylan Ferrandis
4. Romain Febvre
5. Tim Gajser

◆MX2ポイントスタンディングス
1. Herlings(KTM) 594 Point
2. Tixier(KTM) 537
3. Febvre 489

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