[SUZUKI]JMX Rd.6 実力を発揮できず、熱田孝高はヒート5-6位で総合6位

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦SUGO大会は、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGOインターナショナルモトクロスコースで開催された。TeamSUZUKIの熱田孝高は第1ヒート5位、第2ヒートは序盤のアクシデントで本来の実力を出し切ることが出来ず6位でフィニッシュ。総合6位に甘んじた。

また、IA2クラスの竹中純矢は、第1ヒートでトップ争いを演じるもトラブルに見舞われDNF。第2ヒートはオープニングラップ7番手から挽回し3位まで浮上。今季4回目となる表彰台に登壇した。またLMXクラスでは、ディフェンディングチャンピオン、SRFスポーツ&SHOレーシング美杉の邵洋子がスタートからライバルを圧倒し今季3勝目をマーク。なお、第5戦東北大会前の練習中に負傷したIA1クラスの小島庸平は、今大会も欠場となった。

開催休止となった北海道大会の代替えとして、モトクロス全国大会との併催で行なわれた今季2度目のSUGO大会。コースは逆バンクコーナーの他にセパレートライン、ロングフープスを新設するなどよりテクニカルなレイアウトとなった。雨に見舞われた6月とは打って変わり快晴となった週末、真夏の強い日差しで午前中から30°を超える炎天下のレースとなり、熱中症の危険を回避するために競技時間を短縮してレースが行なわれた。

IA1クラス第1ヒート、好スタートを決めた熱田は3番手でオープニングラップをクリア。序盤2番手争いを演じていた熱田だったが、前半ペースを乱して4番手に後退すると中盤過ぎにはさらに一つ順位を落とし5番手となる。レース終盤のしぶとさと追い上げを得意とする熱田だが、レース時間が短縮されたこともあって本来ペースを掴むことが出来ず、単独5番手でフィニッシュした。

IA1クラス第2ヒート、このヒートも確実にスタートを決めて、オープニングラップを3番手で戻ってきた熱田だったが、2周目、勝負に出たところで転倒を喫し大きく順位を落としてしまう。この周回11番手でコントロールラインを通過した熱田は、懸命の挽回を試みるが、転倒した際にブレーキレバーが下を向いてしまい、思うようにペースを上げることが出来ない苦しい展開となる。前半なんとか7番手まで順位を上げた熱田は中盤に1台、後半更に1台をパスし6位まで順位を挽回してチェッカーを受けた。

IA2クラス第1ヒート、ホールショットこそ逃したものの、2コーナー先に待ち構える大坂を一気に駆け上がってトップに躍り出た竹中は、オープニングラップを1位でクリアすると、ポイントリーダーの勝谷武史(カワサキ)を従えてレースをリードする。3位以下を大きく引き離した両者のバトルは、竹中が後方からのプレッシャーを抑え後半へと進むが、9周目のフィニッシュ手前で竹中が痛恨のエンスト。3番手までポジションを落としながらもなんとか再スタートした竹中だが、11周目、竹中のマシンにトラブルが発生し、レース続行を断念。前回東北大会に続く2連勝を狙った竹中だったが、DNFという残念な結果となった。

IA2クラス第2ヒート、好スタートを決めたものの、直後に大きくバランスを崩した竹中は、オープニングラップを7番手でクリア。2周目、混戦の中アグレッシブな走りを見せ、一気に3台をパスし4番手に順位を上げた竹中は、先行するライダーとの距離を徐々に詰めると、後半ついに3番手を走行していた田中雅己(ホンダ)を捉え、9周目にこれをパス。この時点で2番手とは大きな開きが出来ていたが、最後まで攻め続けた竹中はこのポジションを守ってフィニッシュし、執念の走りで3位表彰台を獲得した。

コメント
■熱田 孝高(第1ヒート5位/第2ヒート6位 総合6位)
「レース時間が短縮されたこともあるが、ヒート1は序盤身体が固くなって走りが小さくなり、自分のペースで走ることが出来なかった。後半もリズムを乱してしまい、情けないレースとなってしまった。気持ちを切り換えて臨んだヒート2は、トップに逃げられないよう序盤に勝負をしかけたが、それが仇となってしまい転倒してしまった。すぐ再スタートは出来たがブレーキレバーが完全に下を向いた状態で、全く攻めることが出来なかった。勝てるチャンスだっただけにもったいない。自分に流れを引き寄せ来るには乗り込む以外にない。残り3戦は勝ちに行きます。」

■竹中 純矢(第1ヒートDNF/第2ヒート3位 総合9位)
「ヒート1は、プレッシャーに負けてエンストしてしまいました。トラブルもありましたが、直前までトップを走れたことは、必ず次につながると思っています。ヒート2はスタート直後の2コーナーでハイサイドになりかけて、転倒こそ免れましたが、追い上げのレースとなってしまいました。この間トップからは完全に離されてしまい、暑さで体力を消耗したこともあって、トップ争いに追い付くことは出来ませんでした。予選もスタートも良かったし、フープスも攻略出来て課題が克服できたという手応えは感じていましたが、夏の間にもう一段階速くなって、常にトップ争いが出来るライディングを身につけます。」

■渡辺 明 監督
「竹中はスタートを決めてずっとトップを走っていた。最高のレースをしていたのにマシントラブルで勝利を逃したことは、残念で申し訳ない。熱田はここ数戦、本番で彼本来の力が発揮出来ていない。非常に残念です。」

■LMX 邵 洋子(優勝)
「土曜日の予選は走りにいろいろと問題があって、自分でも何が悪いのかわからなくて正直泣きたいくらいの状況でした。でも、みんなが応援してくれて、ラスト1周、最後まで走り切ることが出来ました。次のレースも全力で頑張ります。」

関連記事

編集部おすすめ

  1. スズキは、2ストローク84cm3モトクロッサー「RM85L」のカラーリングを変更し、9月21…
  2. スズキは、軽量で高性能なスーパースポーツバイク「GSX-R125 ABS」のカラーリングを変…
  3. キャンプツーリングにオススメバイク特集第2弾!! ウェビックユーザーがオススメする【キャン…
  4. 高品質なオートバイ製品を提供する岡田商事は、フランスのグローブブランド「FIVE」の新製品「…
ページ上部へ戻る