[HONDA]WMX Rd.15 ナグルがレース1で6位に入賞し、ポイントランキング7位をキープ

FIMモトクロス世界選手権の第15戦ベルギーGPが、ロンメルで開催されました。強い日差しによって気温も高くなった決勝日は、よりエネルギーが必要とされるロンメルのサンド路面にとって最適とは言えませんでしたが、MXGPクラスに参戦するTeam HRCのマキシミリアン・ナグルは、ワークスマシンCRF450RWを駆って懸命に走り、なんとか完走。総合12位となりました。

ロンメルは、グランプリ関係者の中ではおなじみとなっているサーキットで、ベルギーのリンブルク地方に位置する、コーナーの多いサンド路面のコースです。2012年のモトクロス・オブ・ネイションズの会場となったことで注目を集め、トレーニングやテストの会場としてもよく使われています。

土曜日に行われた予選レースでは、ナグルはスタートがうまく切れず、8位に終わりました。快晴となった日曜日、30分プラス2周で行われた決勝レース1では、序盤にいい飛び出しをみせ、1周目を3番手で通過。トップグループはさらにペースを上げましたが、ナグルは1分50秒台前半から中盤のペースを維持し、6位でフィニッシュしました。レース2では、スタミナ不足に加え、クラッシュとのニアミスにより、序盤から苦戦し、7周通過時点でレースを終えました。

ナグルはMXGPのポイントスタンディングで7位をキープ。6位のスティーブン・フロサール(カワサキ)に49ポイント差となっています。

MX2クラスでは、Team Gariboldiのティム・ガイザーがCRF250RWで総合5位に入賞しました。ガイザーは、前戦チェコGPのレース2で左ヒザにケガを負いましたが、そこからわずかに回復し、今大会に臨みました。土曜日の予選レースでは複数台が絡むクラッシュの原因になったとして失格になり、決勝では最後方からのスタート。レース1では16番手から力強い追い上げをみせ、8位でフィニッシュしました。レース2でもアレクサンダー・トンコフ(ハスクバーナ)との激しいバトルを制し、6位でゴール。総合5位で今大会を終えました。

モトクロス世界選手権は、8月中旬に予定されていたウクライナGPがキャンセルされたこともあり、サマーブレイクを迎えます。残り2戦となったシリーズは、9月7日(日)決勝のブラジルGPで再開します。

コメント
■マキシミリアン・ナグル(MXGP 6位/20位 総合12位)
「昨日の予選では、深い砂に合わせたマシンセッティングを見つけるのが本当に大変でした。普段はサンド路面を楽しめるのですが、今回は難しかったです。レース1では、スタートがうまく切れてホールショットを決めましたし、序盤はいいスピードで走れました。6位という結果は悪くないと思います。昨日よりもだいぶうまくいったので、うれしかったです。レース2ではスタートが決まらなかったのですが、さらに急な脚の痛みが襲ってきて、マシンに乗り続けられませんでした。1周はペースを落として回復に努めたのですが、痛みは引きませんでした。今日の状況は普通ではありませんから、ドイツに戻ってよく分析したいと思います。みんなでハードなトレーニングを積んできたのに結果が出なかったので、なにが悪かったのかを確認する必要があります」

■ティム・ガイザー(MX2 8位/6位 総合5位)
「昨日の予選レースでは、運悪くエンジンを壊してしまいました。スタートはかなりよかったのですが、ほかのライダーたちとクラッシュし、ラジエーターが破損しました。その結果、ゲート選びの順番は最後になり、かなり外側の不利な位置にせざるを得ませんでした。レース1では、マシンから煙が出始めました。原因がなにかは分かりませんが、ゴールすることはできました。レース2ではトンコフ選手とバトルを繰り広げ、勝つことができました。6位というのは、今回のサンドコースでの結果としては、そんなに悪くないと思います」

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