[SUZUKI]JMX Rd.5 竹中純矢が第1ヒート2位&第2ヒート今季初優勝で大会総合V達成!!

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦東北大会は、岩手県一関市藤沢町の藤沢スポーツランドで開催された。

TeamSUZUKIの熱田孝高は第1ヒート3位で今季5度目の表彰台を獲得。第2ヒートは惜しくも表彰台を逃すも4位で総合も4位。ポイントランキング3番手をキープした。

IA2クラスに参戦する竹中純矢は、両ヒートとも果敢な攻めの走りを見せ、第1ヒートこそ優勝を逃したものの第2ヒートは完全にライバルを圧倒し今季初優勝を達成。大会総合Vに輝いた。

またLMXクラスでは、ディフェンディングチャンピオン、SRFスポーツ&SHOレーシング美杉の邵洋子が逆転で今季2勝目をマーク。なおIA1クラスの小島庸平は、事前の練習中に負傷し今大会は欠場となった。

梅雨明けの時期で、過去猛暑、あるいは雨のタフなコンディションになることが多かった東北大会。今年は前回SUGO大会に続き、終日雨というヘヴィマディの非常に難しいコンディションでレースが行なわれた。インターバルにコース補修を行い、IA以外のクラスではショートカットと競技時間の短縮、IAクラスも競技時間を5分短縮する措置が取られたが、コース上では転倒やスタックが相次いだ。

IA1クラス第1ヒート、確実にスタートを決めた熱田は、1コーナーを3番手でクリアするとすぐに新井宏彰(カワサキ)をパスし1周目のコントロールラインを2番手で通過。前半トップをマークし勝負のチャンスを伺っていた熱田だったが、コース上でスタックするライダーや周回遅れが多数出現した後半、これでリズムを崩した熱田は終盤ひとつ順位を下げたものの、手堅く走りきって3位でフィニッシュ。今季5度目の表彰台登壇を果たした。

IA1クラス第2ヒート、ヒート1同様確実にスタートを決め1コーナーを3番手でクリアした熱田は、オープニングラップに先行する2台をパスしトップに浮上。2周目にひとつ順位を下げた熱田は、更に荒れたコンディションの中確実に周回を重ね、逆転のチャンスを伺うが、クラッチを酷使し過ぎた事もありペースを維持することが出来ず、ラスト2周で二つ順位を落としてしまう。大きくタイムを落としながらもなんとか走りきった熱田は、4位でフィニッシュし総合も4位でランキング3番手を堅守した。

IA2クラス第1ヒート、まずまずのスタートを決めた竹中だが、直後に混戦の中で転倒。すぐに再スタートし、懸命に順位を回復した竹中はオープニングラップ6番手でコントロールラインを通過。2周目二つ順位を上げた竹中は、3周目に更に2台をパスし2番手に浮上する。この時点でトップとの間には40秒以上の大差がついていたが、竹中は徐々にその差を詰めると、最終ラップ、トップのライダーがスタックしたライダーに進路を塞がれてストップ。このチャンスに果敢にアタックし、一旦は前に出た竹中だったが、今度は竹中が深いレールに嵌まってストップしてしまい、なんとか再スタートした竹中だったが、僅か1秒差で逆転はならず2位でチェッカーを受ける。

IA2クラス第2ヒート、今度は確実に1コーナーをターンし、2番手で1周目をクリアした竹中は、一旦トップに浮上した2周目にミスで3番手まで順位を下げるも、4周目にこのヒートのベストラップをマークして1台を抜き返し、まず2番手に浮上。勢いに乗った竹中は、続く5周目にトップの勝谷武史(カワサキ)をパスし、一気にトップへと躍り出る。荒れたコース、後半も果敢に攻め続け、周回を重ねる毎に2番手以降との差を広げ、最後は独走で今季初優勝のチェッカーを受けた。この結果竹中は今大会の総合優勝も獲得。ランキング3番手は変わらないものの、上位2台との差を詰めシーズン後半への逆転に弾みを付けた。

コメント
■熱田 孝高(第1ヒート3位/第2ヒート4位 総合4位)
「ヒート1は、後半勝負するつもりが逆に順位を落としてしまい、情けない結果となった。ヒート2は序盤様子を見ようとして転倒。これでトップと差がついてしまい、中盤以降盛り返したのだが、終盤クラッチを使い切ってしまいペースを保つことが出来なかった。これは完全に自分のミス。走りもバイクも良くて、勝つチャンスがあったのに自分のミスで落としてしまったことが悔しい。ポイントも詰められたはずが逆に離された。次も地元でのレース。必ず取り戻します。」

■竹中 純矢(第1ヒート2位/第2ヒート1位 総合優勝)
「絶対に勝つつもりで臨んだレース。予選は走りも身体も硬かったんですが、ヒート1のスタート直後に転倒して、それでも絶対に追い付けると信じて最後まで攻め続けました。勝負を挑んでの結果とは言え、目の前にトップがいての2位は悔しかったですね。ヒート2は、今シーズン初めてスタートが決まって、2周目に1度派手に転んだんですが、これで冷静になれて自分を取り戻すことが出来ました。気がついたらトップに立っていて、最後の1周はすごく長かったです。次は晴れのレースで勝ちたい。次回SUGOは両方取れるように頑張ります。」

■LMX 邵 洋子 優勝
「2戦目以降、ゼッケン1のプレッシャーに負けて不本意な成績が続いていましたが、みなさんのおかげでまた優勝することが出来ました。自分はまだまだなので、もっともっと努力しなければならない。これからも精一杯頑張って行きます。」

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