VTRがラジアルタイヤを採用し、タイプLDを追加!

ホンダの250ccロードスポーツモデル「VTR」と、ハーフカウル仕様の「VTR-F」にラジアルタイヤを採用し、7月18日(金)に発売する。

グリップ力と剛性に優れるラジアルタイヤの採用により、コーナリングやブレーキング時のフィーリング向上を図るとともに、リヤタイヤ偏平率を従来の70%から60%に変更しトランスミッションのローレシオ化と同様の効果を得ることで、加速フィーリングの向上にもつなげている。また、リヤサスペンションのセッティング変更により乗り心地向上も図られた。

さらに、VTRをベースに前後サスに専用セッティングを施すことで、STDモデルより15mm低い740mmのシート高とし、足着き性を向上させた「VTR Type LD」が新たにタイプ設定された。

VTRのルーツは1982年に登場した初代「TV250F」に遡る。クラス世界初の水冷90度V型エンジンを搭載し、前輪に小径16インチホイールを採用。徹底した軽量設計などにより4スト250ccの新時代を告げる高性能ロードスポーツモデルとして話題を呼んだ。

その後、時代のニーズに合わせて、カウル付きの「VT250F」モデルや出力アップと軽量化を図った「VTZ250」、そしてアルミフレーム採用の「VT250SPADA」など、さまざまな派生モデルを生みながら進化してきたVTシリーズは、1997年にはトラス構造のダイヤモンド型フレームを採用した新生「VTR」として再デビューを果たす。さらに2009年には電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※)が採用され環境性能を向上。2013年にはハーフカウル装着の「VTR-F」が新たに加わったことは記憶に新しい。

30年以上にわたり大事に作り続けられている伝統の水冷Vツインエンジン。その独特の鼓動感とサウンド、力強く滑らかな走りがついにラジアルタイヤで楽しめるようになる。つい先日、発表された最新モデル「CB250F」との対比も興味あるところだ。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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◆【新車】HONDA、「VTR」シリーズの一部を改良するとともに足着き性を向上させた「VTR Type LD」を発売

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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