[HONDA]CEV Rd.5 決勝 Honda Team Asiaの尾野弘樹が11位でポイント獲得

FIM CEVレプソルインターナショナル選手権の第5戦は、7月4日(金)〜6日(日)にスペインのアルバセテ・サーキットで開催されました。Honda Team Asiaの尾野弘樹は、セッション中の転倒などもあり苦戦を強いられましたが、決勝ではなんとか11位に入賞。ポイントを獲得してサマーブレイクに入りました。

金曜日のFP2で転倒を喫した尾野弘樹は、左足小指に痛みを抱えていたものの、ライディングには支障なく、快晴となった土曜日の予選1回目に臨みました。前日のフリー走行からリズムを取れていなかった尾野は、ライティングの修正と合わせて、状態に見合うセットアップにするため、すべてを見直しました。これが功を奏して、予選は出だしからタイムの上がりがよく、4周目には自己ベストを0.5秒短縮。残り10分のところでリアタイヤのみ交換すると、18周目にベストタイム1分33秒563を出すことに成功し、4番手で1回目を終えました。

続いて午後に行われた予選2回目では、さらなるタイムアップが期待されましたが、4周目の1コーナーで、コース上に出ていた水かオイルと思われる液体に乗って転倒し、そのまま走行を終了。予選2回の総合は4番手で、決勝レースは2列目からのスタートとなりました。

日曜日に行われた決勝は、雲が出ているものの気温は上がり、風が少しある中でスタートしました。尾野はスタートで出遅れ、かなり順位を下げて1コーナーにアウト側から進入。2コーナーではイン側から来た集団に前を阻まれ、さらにポジションダウンし、1周目を16番手で通過しました。遅いライダーのクリアに時間を取られている間に上位グループは離れていき、レース終盤まで10番手争いのグループで戦うことに。尾野を含む4台による10番手争いは最終ラップまで続き、最後まで果敢に戦いましたが、集団のトップには出られず、11位でチェッカーを受けました。

コメント
■藤沢裕一|CEVレプソルインターナショナル選手権 Honda Team Asia監督
「尾野は、テストからなかなかリズムが作れずに、苦戦していました。レースウイークに入ってもそれは続き、金曜日のFP2では転倒を喫するなど不安の残るスタートでした。予選では、リズムを変えるために、サスペンションのセットアップ変更とライディングの修正をしたことが功を奏し、ベストタイムを1.5秒縮めることに成功しましたが、不運にも2回目の予選ではコースアクシデントが理由で転倒しました。せっかくつかみかけたリズムを確たるものにできずに予選を終えました。

ウォームアップで前日に確認が取れなかった項目を中心にトライさせましたが、思った以上にタイムの上がりが悪く、不安の残る中での決勝となりました。リズムが狂ったときのレースはすべて悪い方向に進み、スタートを失敗したあとのフォローもできず、最終ラップまでなにもできないままレースを終えました。今回のレースの反省点は多いですが、尾野にとっては多くのことを学んだレースにもなりました。これでインターバルに入りますが、後半戦に向けて準備を進め、一歩成長したレースができるように、ライダー・スタッフともに努力します」

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