[BRIDGESTONE]JRR Rd.4 ST600 大荒れのレースを制して日浦大治郎が初優勝!

■開催場所 : スポーツランドSUGO
■開催日 : 6月28日〜6月29日

全日本で最も多くのタイヤメーカーが参入するST600クラス。このクラスのマイスターとも呼ぶべき存在になった大崎誠之(ブリヂストン)は、今大会を欠場。代わって、今年は実力をつけてきた若手の日浦大治朗(ブリヂストン)がブリヂストンユーザーの代表として存在感をアピールする。

ドライコンディションでの走行となった金曜日の合同走行。日浦は7番手で走行を終える。とはいえ、トップから0.488という僅差。早くも混戦模様の決勝を予想させる。そして翌日の予選は、セッション開始と同時に雨に見舞われ、赤旗が出るという波乱のセッションスタート。ウェット宣言が出されて改めて予選が開始されるが、途端に雨が小康状態になるという皮肉な状態。まるでライダーたちを試すかのように、その後再び強い風と大粒の雨粒が落ちてくる。結局はセッション序盤の近藤湧也(DL)のタイムがポールポジションタイムに。岩崎哲朗(DL)、小林龍太(MZ)がフロントロウ。日浦は6番手2列目に滑り込んだ。

決勝日も朝から雨。ST600クラス決勝直前に雨脚が強まる。ウェットレースが宣言され、周回数も2周減算の18周になった。

水しぶきを上げながら好スタートを切ってホールショットを奪ったのは岩崎。横江竜司(DL)、チャロンポン・ポラマイ(DL)と続く。逆にポールシッターの近藤はオープニングラップで転倒を喫して戦列を離れる。

オープニングラップで横江がトップに浮上。後続を引き離してトップ独走状態に持ち込む。岩崎は周回ごとにポジションダウン。そんな中、オープニングラップを5番手で終えた日浦は、3周目に4番手にポジションアップ。

6周目に横江が転倒。トップに浮上したポラマイを9周目にかわしたのは篠崎佐助(DL)。しかしその篠崎も14周目に転倒。代わってトップに立った稲垣誠(DL)も翌周に転倒。そして15周目にトップに立ったのは着実に順位を上げてきた日浦。トップに立ったライダー達が次々に転倒に憂き目に遭ったが、日浦は最後まで危なげない走りを見せ、さらには後続を引き離してトップ独走で全日本初優勝を飾った。

コメント
■日浦大治朗選手(予選6位・決勝優勝)
「シーズン前のテストがレインコンディションだったのですが、すでにそこでグリップも得られてフィーリングのいい走りができていました。今回は雨のレースになったので表彰台がねらえると思ったのですが、表彰台どころか優勝ができてうれしいです。周回ごとに路面が乾く方向だったのですが、それも僕が好きなコンディションなので、ブリヂストンのレインタイヤに助けられながらうまくいいペースを作れました。ドライコンディションでも少しずつよくなっているし、鈴鹿8耐でたくさん走行ができるので、次は晴れのレースでの優勝をねらいます」

■山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「ST600クラスもウェットで難しいコンディションとなりました。上位陣が次々に転倒する中、ブリヂストンユーザーの日浦大治朗選手が全日本初優勝することができ、大変うれしく思います。今日のブリヂストンユーザーは、全員が5月から登録した新しいウェットタイヤを使用しました。そのタイヤも非常に難しいコンディションの中で大変よく性能を発揮できたことをうれしく思います」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 冬の美浜町を楽しめるチャリティーイベント いろいろな乗り物に乗ったサンタクロースが愛知県の…
  2. 話題のニューモデルが集合! カワサキモータースジャパンは12月9日から10日の二日間、大阪…
  3. 【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 カワサキ往年の名車、Z1をオマージュした新…
  4. ヤマハ発動機は、フロント二輪※1のオートマチックコミューター「TRICITY(トリシティ)1…
ページ上部へ戻る