[Speed of Japan]JRR Rd.4 J-GP3 菊池寛幸、決勝で奮起も残念な転倒

菊池寛幸 2014年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦レポート
文部科学大臣杯 2014年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦
SUGO SUPERBIKE 120 ENDURANCE RACE

主催:スポーツランドSUGO(3.7375km)
開催日/予選:6月28日(土) 決勝:6月29日(日)
天候/予選:曇り/ドライ 決勝:雨/ウェット
J-GP3 #10 菊池寛幸(TEC2&TDA&NOBBY/HONDA NSF250R)

<予選>18番手 ベストタイム 1`36.945
<決勝レース>リタイア ベストタイム 1`42.639
<ランキング>17位/20ポイント

今シーズンの菊池寛幸はここまでの3戦でセッティングが思うように決まらず苦戦続きが続いていた。菊池はスポーツランドSUGOで迎えた第4戦にサスペンションの大きな変更をもって挑んだ。

金曜日の合同練習でその新しい試みをした菊池はまだ、完全に流れを掴み切れていない状況で土曜日の公式予選を迎えた。チームも最善の努力をし、予選に挑んだが、新しいパッケージでタイムを出すのはまだ難しい状況だった。菊池は1`36.945で予選18番手となった。

菊池が悩んでいたのはリアのコントロール。自分が思っているよりも、リアがスライドしてしまう現象に悩まされていた。やはりウェットでの決勝日の朝ウォームアップで、セッティングを詰めて行った菊池は、ある程度の方向性が見えていた。その中で、決勝を迎えた。

決勝は雨の中でのウェットレースとなった。スタートから飛び出した菊池はオープニングラップで一気に5台を抜き13番手で通過。その後もトップグループよりも速いペースで順位を上げて行った。3周目には9番手、そして4周目には4番手まで浮上。その後も着実に追い上げ、7周目には15台を抜いた事になる3番手まで浮上していた。そして、9周目には2番手まで順位を上げた。この時点でトップの水野涼選手(Honda)は約7秒先だったが、菊池は水野選手より速いペースで追い上げを図っていた。

だが、10周目に落とし穴が待っていた。菊池は第4コーナーでリアがスライド。リアタイヤが白線に乗ってしまい、ハイサイド転倒をしてそのままリタイアとなった。

コメント
■菊池寛幸
「今回は新しいサスペンションパッケージで挑んだのですが、予選は苦戦しました。データを解析したり、後ろを走っていたチームメイトの鳥羽くんからのフィードバックで、リアが自分が思っているよりも、かなりスライドしていたのがわかり、決勝は調整をして挑みました。レース序盤は集団をうまく抜けたので、順位を上げることが出来ました。2番手になってからも、雨の中では自分との戦いになるので、着実に走行していたつもりなのですが、リアが白線を踏んでしまい、転倒しました。残念な結果に終わりましたが、今回の貴重なデータを持って次戦に挑みたいと思っています。今回もチームが本当に努力をしてくれて、とても感謝しています。次戦はその努力を無駄にしないように頑張りたいと思います」

(photo by Shigeto Kawakami)

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