[YAMAHA]JRR Rd.4 JSB1000 トップを走りながらもペースカー導入のままレース終了で中須賀克行は6位に

■大会名称:2014全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUGOスーパーバイク120mile耐久レース
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2014年6月29日(日)
■会場:スポーツランドSUGO(3.737km)
■周回数:35周
■PP:中須賀 克行(ヤマハ/1分36秒779)
■FL:中須賀 克行(ヤマハ/1分36秒319)
■観客数: 3,450人
■天候:小雨
■コース:ウエット

激しい雨のために当初予定のスタート時刻から2時間半ほど遅れて始まったが、レースは120マイル(52)のセミ耐久から40周のスプリントレースとして行われた。

ル・マン式スタートで始まったレースは、加賀山就臣(スズキ)がホールショットを奪い、中須賀克行は柳川明(カワサキ)を抑えて2番手につける。しかし、オープニングラップを終える直前に中須賀は柳川に先行を許してしまう。

3周目の第3コーナーで、柳川が加賀山をパスしてトップに立つ。そして6周目を終える直前に中須賀は加賀山をパスして2番手に浮上。さらに8周目のハイポイントコーナーで柳川を捕らえた中須賀が首位に躍り出る。

トップに立った中須賀は、バックマーカーを巧みに利用して、2番手の柳川の距離を広げていく。その柳川は、再び中須賀との距離を縮めてくるが、13周目のSPアウトで転倒し、戦列を離れてしまう。

この後、加賀山が中須賀に急接近してマッチレースとなるが、中須賀は33周を終えた段階でピットイン。ここで給油のみを済ませるが、時を同じくしてハイポイントコーナーからバックストレートに流れるオイルのためにセーフティカーが入り、レースは追い越し禁止の隊列走行となった。そして6番手でレースに復帰した中須賀にとって、このセーフティカーの導入は絶妙のタイミングだったのだが、セーフティカーが3周した段階で赤旗が提示されてレースは中断、そのまま35周目の順位でレースは成立となった。コース上で中須賀は6番手だったが、優勝となった加賀山、2位の高橋巧(ホンダ)、3位の津田拓也(スズキ)らは給油をしておらず、しかもそれぞれが「終盤で給油が必要だったかもしれない」というコメントを残したことから、実質的に中須賀が首位だったにもかかわらず、さまざまなタイミングが重なり合って6位でレースを終えることになってしまった。

コメント
■千葉達士監督(YSP弘前)
「予選ではポールポジションを獲り、決勝レースでもトップを走っていながら、ピットインとセーフティカーのタイミングで6位になってしまったことは、何か後味の悪いレースでした。ただ、決勝レースは豪雨のためにスタートが2時間半も遅れましたが、集中力を切らさずに頑張った中須賀選手の姿には感動しました。鈴鹿8耐を挟んで、全日本は中須賀選手の得意なオートポリス、岡山国際と続くので、ここでぜひとも巻き返してほしいと思います」

■吉川和多留チームディレクター
「やるべきことは全てやったし、ライダーは何のミスもなく頑張ってくれました。ただ、いろいろなタイミングが悪い方へと動いてしまい、今回は本当に悔しい思いで一杯です。しかし、レースはまだ3大会4レースが残っているので、応援してくださるYSP応援団をはじめ多くのファンのみなさんのためにも、3連覇を目指してチーム一丸となってシリーズ後半戦を戦っていきます」

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