[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.8 決勝 M・マルケスが波瀾オランダGPを制して破竹の8勝目!

M・マルケスが波瀾オランダGPを制して破竹の8勝目!
ドヴィツィオーゾが2位、ペドロサは3位でフィニッシュ!!

■開催場所 : オランダ・アッセンサーキット
■開催日 : 6月28日
■今回の全ライダーへの供給タイヤ
[スリック]
■今回の供給タイヤ:
フロント:スリック-エクストラソフト、ソフト、ミディアム
リア:スリック(左右非対称)-ソフト、ミディアム、ハード
[ウェット]
ソフト(メイン)、ハード(予備)

オランダGPの決勝レースは、典型的な「ダッチウェザー」に翻弄される波瀾の展開になった。レース中にピットインしマシンを交換する〈フラッグ・トゥ・フラッグ〉で争われた全26周の戦いは、一周ごとに路面が少しずつ乾いてゆき、コンディションは徐々にドライの状況へ変わっていった。M・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、この微妙で難しい展開を完璧に読み切ってコントロールし、開幕以来無敗の8勝目を達成した。

マルケスは、レース序盤からA・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)とトップ争いを繰り広げた。2台はともに同一周回の6周目にピットへ戻って、ウェットタイヤを装着したマシンからスリックタイヤのマシンに乗り換えてふたたびコースインした。コース復帰後、マルケスをパスしたドヴィツィオーゾが数秒先行する形で周回を重ねたが、刻々と乾いていく路面でペースを上げたマルケスは19周目についにドヴィツィオーゾをとらえ、ふたたびトップに立った。その後も着々と差を広げてゆき、26周のレースを終えたときにマルケスは6.714秒のアドバンテージを築きあげていた。3位はD・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)。前戦に続き、2戦連続の3位表彰台となった。

スタート直前に降りしきった雨のために、選手たちはウェットタイヤを装着したマシンでレースを開始した。いったん雨が止んでしまうと、当サーキットは路面の乾きが非常に早いため、全選手は8周目までにはスリックタイヤのマシンへ乗り換えていた。レース開始時は、全23選手中21名が前後ともソフトコンパウンドのスリックタイヤを装着したが、Y・ヘルナンデス(プラマック・レーシング/ドゥカティ)とB・パークス(ポール・バード・モータースポーツ)の2名のみが前後ともにソフトコンパウンドのスリックタイヤを装着してレースに臨んだ。ドライコンディション用に各チームがピットで用意していたマシンには、フロント用にエクストラソフトやソフトコンパウンドのタイヤが、リア用にはソフトとミディアムコンパウンドのタイヤが装着されていた。

今日のレース結果により、マルケスの獲得ポイントは開幕以来無失点の200点となった。そして、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)とペドロサが、ともに128点で続く。

次戦ドイツGPは、2週間後の7月11日(金)午前にフリープラクティス1回目がスタートする。

コメント
■青木信治-株式会社ブリヂストン モータースポーツタイヤ開発マネジャー
「今日は、オランダならではの変化の激しい天候が、エキサイティングなレースを演出する結果になりました。いつものような素晴らしいパフォーマンスで今回も優勝を獲得したマルクと、レプソル・ホンダ・チームの皆様に御祝いを申し上げます。今日は刻々と状況が変化し、選手とチームは難しい判断を迫られたと思います。レースに向けたタイヤ選択は、最終的な決定がスタート直前になりました。ほぼ全選手がウェット用タイヤでレースを開始し、スリックタイヤのマシンに交換するという展開でした。路面が乾いていく中、数名の選手はスリックタイヤで素晴らしいラップタイムを刻んでいました。今日のような難しいコンディションで、今回のレースに向けて我々の用意したタイヤが非常によく作動していたことに、とても満足をしています」

■マルク・マルケス-レプソル・ホンダ・チーム-優勝
「今日は誰にとってもうれしくないコンディションになって、戦略を立てることも難しく、ナーバスになってしまうような状態だった。そんなレースで勝てたので、とてもうれしい。6周ほどすると路面は乾いてくるだろうとは思ったけれども、ウェット用のタイヤでスタートした。バイクを乗り換えた後にミスをしてしまい、ドビに先行を許す格好になってしまった。でも、そこからリズムを取り戻して差を詰めていき、ふたたび彼を捉えることができた。その後は差を広げていけたけれども、レースに勝つためには最後まで集中力を切らせることができなかったんだ」

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