国際格式3サーキットのライセンスが共通化へ!

「岡山国際サーキット」(岡山県)と「スポーツランドSUGO」(宮城県)、「オートポリス」(大分県)の3つのサーキットが提携して、サーキットコースをスポーツ走行するためのライセンスの共通化を図ることになった。モータースポーツ人口の拡大とモータースポーツの振興を目的とし、6月16日(月)より開始する。

今回のサーキットライセンス共通化により、上記いずれかのサーキットライセンスを取得・所持することで、3カ所のサーキットでスポーツ走行が可能となる。これにより、従来は特定のサーキットで活動していたユーザーが広く各地のサーキットで走行できるようになり、日本国内でのモータースポーツの振興と拡大が期待されている。

先だって、すでに5月から「岡山国際サーキット」と「スポーツランドSUGO」による提携はスタートしていたが、これに「オートポリス」が加わることで、国内有数の国際格式サーキッである3コースに加え、オートポリスが管理する「SPA直入」(大分)もこれに含まれため、実質的に計4コースでのライセンス共通化が実施されることになる。

従来のシステムでサーキット会員になるためには、その施設ごとに発行しているライセンスを取得しなければならなかった。それぞれのサーキットで行われているライセンス講習会に参加して、別個に会費を払う必要があり、これがユーザーにとって時間的、金銭的にも大きな負担となっていた。

ちなみに、2輪スポーツ走行ができるサーキット会員になるための費用だが、岡山は入会金40,000円(更新24,000円 以下同)、SUGOは37,500円(19,500円)、オートポリスは25,000円(20,000円)となっていて、もしすべてのライセンスを取得しようと思ったら10万円以上の出費を覚悟しなければならなかったわけだ。そう考えると、今回のライセンス共通化はとても大きなメリットになると思われる。

これにより、全日本選手権のように全国のサーキットを渡り歩く、アマチュアレースのシリーズ戦企画なども、よりユーザーの負担が少ない形で実現できる可能性がある。海外のサーキットなどはライセンスを共通化している例も多く、参加型モータースポーツへの垣根が下がったことは喜ばしいことだ。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

【関連ニュース】
スポーツランドSUGO・岡山国際サーキット・オートポリスのライセンスが共通化

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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