[SUZUKI]WMX Rd.10 ケビン・ストライボスが今季4度目となる3位表彰台を獲得

ケビン・ストライボスが今季4度目となる3位表彰台を獲得。クレメン・デサールは総合4位でランキング2番手をキープ。

2014MX-GP(FIMモトクロス世界選手権)シリーズ第10戦イタリアGPは、6月14〜15日にイタリア北部、ジェノバの北に位置するマッジョーラで開催され、ロックスターエナジースズキでワークスマシンRM-Z450を駆るケビン・ストライボスが、Race1 / Race2:4位 / 3位でスペインGP以来3戦振りとなる今季4回目の総合3位表彰台を獲得。またタイトル争いを繰り広げるクレメン・デサールは、トップ争いの中での転倒で7位 / 4位となり、表彰台こそ逃したものの、確実な走りでポイントランキング2番手を堅守。3万5000人の熱狂的なファンに存在をアピールした。

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好スタートを決めてトップ争いを繰り広げていたデサールに苦難が襲いかかったのは、レースの折り返し点となる10周目だった。丘陵地帯にあるマッジョーラのコースは、週末の変わりやすい天候でかなりスリッピーな状態。オープニングラップからポイントリーダーであるA・カイローリ(KTM)を追撃中、デサールはジャンプへの進入でバランスを崩し激しい転倒を喫してしまう。7番手まで順位を落としてレースに復帰したデサールだが、手首を痛め、またマシンにもトラブルが発生したため後半はこのポジションを手堅くキープしてフィニッシュした。

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一方、オープニングラップを6番手でクリアしたストライボスは、前半このポジションをキープすると、8周目にE・ボブリシェフ(ホンダ)をパスして一つ順位を上げ、10周目にはデサールの転倒で4番手に浮上。後半ペースを上げて上位進出を狙ったが、3番手には届かず4位でフィニッシュした。

第2ヒート、ストライボスは6番手、デサールはやや遅れて8番手でオープニングラップをクリア。すぐに追い上げを開始したストライボスは、前半、先行するライダーを次々にパスし、6周目に3番手まで浮上。2番手を走行するJ・ファン・フォルベーク(ヤマハ)を捉えたストライボスは激しい2位争いを演じるも、逆転にはあと一歩及ばず、1.2秒差の3位でチェッカーを受けた。

一方デサールは、前半確実に5番手まで順位を上げると、9周目にD・フィリッパーツ(ヤマハ)をパスして4番手に浮上。後半先行するストライボスをフォローしたデサールは、後半、自身のベストタイムを更新して後続のフィリッパーツを突き放し4位でチェッカーを受けた。

この結果、ストライボスは第7戦スペインGPに以来、今季4度目となる総合3位で表彰台に登壇。激しい転倒を喫しながら総合4位でまとめたデサールは、1-1で総合優勝したカイローリとの差が38ポイントに広がったものの、シーズン後半戦での逆転を目指して、次戦ドイツGPに臨むことになる。

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クレメン・デサール第1レース/7位 第2レース/4位 総合4位
「結果に満足は出来ないけど、出来る限りの最善は尽くした。ヒート1はすごくいい走りが出来ていて、手応えもあったが、一瞬のミスで台無しにしてしまった。ジャンプの飛び出しで振られて転倒してしまった。衝撃がすごくて再スタートに手間取ったし、レバーも下を向いてしまい、また手首を痛めて完走するのがやっとだった。幸い骨折はなかったが、ヒート2は手堅くポイントを取ることに集中せざるを得ない状況。スタートも悪かったし、8番手から4番手まで順位を上げるのが精一杯だった。悔しいが、転倒のダメージがそれほど大きくなかったことは幸いだった。チームもしっかりと仕事をしてくれたし、次のレースでは状況が改善されていると思う。」

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ケビン・ストライボス第1レース/4位 第2レース/3位 総合3位
「自分はスロースターターで、それが弱点でもあったので、今回は1周目から激しくプッシュ出来たことが良かったと思う。今回のコースはパッシングが非常に難しく、アグレッシブな走りを強いられたために途中腕上がりにもなったが、ペース自体は悪くなかったし、前のライダーのミスにも助けられた。フランスGPの後に今後のシーズンについてチームと話し合い、頑張った結果なので、まずは表彰台に立てて嬉しい。」

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