[DUCATI]MotoGP Rd.7 ドヴィツィオーゾは8位フィニッシュ、クラッチローはリタイア

MotoGP世界選手権の第7戦となるカタルーニャGPは、6月15日、バルセロナ近郊のモントメロ・サーキットで開催された。Ducati Teamのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、同GPを8位で完走した。ドヴィツィオーゾは3列目からのスタート。その後25周にわたって良いペースを維持しながらポル・エスパルガロ(モンスターヤマハ)とレース全体にわたってバトルを繰り広げ、8位でフィニッシュした。

クラッチローは、この日も悪循環から逃れられず、メカニカルトラブルのため10周終了時点でピットに戻るとそのままリタイアした。

Ducatiテストチーム・ライダーのミケーレ・ピッロは、“開発実験”仕様のGP14を14位でチェッカーに導いた。

Ducati Teamの両ライダーは、翌日もカタルーニャのサーキットに留まり、ピッロと共にIRTAテストに参加する。ピッロは、火曜日と水曜日も引き続きテストを行い、GP14の開発作業と新しいソフトウェアのテストを実施する。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 8位
「レース全般のペースと首位との差は、満足できるレベルであり、これこそが今日のレースのもっとも重要なポイントだ。確かに8位というリザルトは胸を張れるものではないが、上位陣との差は、今年以上のハイペースとなった昨年と比較しても半分に縮まっている。また、レースのほとんどをポル・エスパルガロとのバトルに費やした。残念ながら彼より先にフィニッシュできなかったが、その差は1000分の数秒でしかない。今週末に期待できる最高のリザルトと言って構わないだろう。」

カル・クラッチロー(Ducati MotoGPチーム #35) リタイア
「バルセロナでも完走できなかった。序盤からすでにトラブルが発生していて、マシンの挙動が不安定になり、思いどおりにライディングすることができなかった。その後はさまざまな警告灯が点灯し、ピットでマシンが止まってしまった。最近はツキに見放されているような気がするが、ポジティブな気持ちで次のレースに臨み、次回も最善を尽くしたい。僕は簡単に諦めるタイプではない。昨年のアッセンは良い流れで走れた。次戦で流れを変えて、シーズン中盤を戦いたい。」

ミケーレ・ピッロ(Ducati Test Team #51) 14位
「正直に言えば、今日はもう少し良い結果を期待していた。だが、序盤からエレクトロニクス系のトラブルに見舞われた。新しいソフトウェアを使っていたので、いわゆる初期トラブルかもしれない。現時点では、マシンをゴールに導いて、今後の開発熟成に役立つデータを集めることが僕の目標だ。」

ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)
「今回もカルのマシンにトラブルが発生したことに大きな失望感を抱いている。すべてのデータを入念に解析し、トラブルの本質を解明する。一方、アンドレアは最後まで全力を尽くしてくれた。ファイナルラップで1分43.3秒を記録しただけでなく、レースを通じて安定したペースで走行していた。課題はまだ山積しているが、上位陣との差が縮まっているので、それなりに満足している。」

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