[YAMAHA]MotoGP Rd.7 2日目 ロレンソが予選2位獲得

■大会名称:MotoGP第7戦カタルニアGP
■開催日:2014年6月14日(土)予選結果
■開催地:カタルニア/スペイン(4.727 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:28度
■路面温度:47度
■PP:D・ペドロサ(1分40秒985/ホンダ)

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソは、そのホームレースとなるカタルニアGP の予選で2位を獲得。チームメイトのV・ロッシはセッション最終ラップで大幅にタイムを更新、5位に上げてグリッド2列目を確保した。

ロレンソはいつもとは逆に最後にピットアウト。最初のタイムアタックで1分41秒463を記録し、いきなり3位へ浮上した。その後はタイムを更新できないまま、セッションの残り7分でタイヤ交換のためピットイン。ニュータイヤを装着して残り5分でコースに復帰すると、2度目のタイムアタックを開始した。ここまでにS・ブラドルに先行を許して4位に後退していたが、残り1分強、まさに最後のチャンスで完璧な走りを見せ、1分41秒100をたたき出して2位へ浮上。トップのD・ペドロサにはわずか0.015秒届かなかった。

一方のロッシも、ロレンソと同様に後方からのスタート。最初のタイムアタックでは1分42秒076で10位につけたが、そのあとは、なかなか順位を上げることができず、ロレンソとほぼ同じタイミングでピットに戻り、リアタイヤを新品に交換した。何とかポジションアップを図りたいロッシは、クリアラップとなった最終ラップで、1分41秒290まで伸ばして一気に5位へ浮上。トップとの差は0.506秒。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスは予選8位。フリープラクティス初日の第2セッションではトップタイムを記録したスミス。今日の午前中に行われた第3セッションでは3位を獲得し、フリープラクティス総合4位でQ2へ進出した。15分間のセッションではマシン・バランスにやや違和感があったものの、終盤になって1分41秒491のベストタイムを記録して8位を獲得した。トップとの差はわずかコンマ5秒。決勝ではトップ5を狙う。

スミスのチームメイトで地元のヒーロー、P・エスパルガロは、フリープラクティス第3セッションで1分41秒950を記録して直接Q2へ進出。Q2では1分41秒677へ更新し、10位を獲得した。トップとの差は0.7秒。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロは、昨日に引き続き好調をキープ。予選セッションでは1分41秒308を記録し、オープン・カテゴリーでトップ、総合6位を獲得した。ポールポジションのD・ペドロサとの差はわずかコンマ3秒。決勝用セッティングでのペースやマシンのフィーリングにも満足しており、明日は上位を目指す。

チームメイトのC・エドワーズはQ1で1分43秒226を記録して7位。決勝グリッドは6列目。

コメント
【モビスター・ヤマハ・MotoGP】
■J・ロレンソ選手談(予選2位/1分41秒100)
「とてもいい走りができた。そのために、ブレーキングではかなりのリスクをおかさなければならなかったけれど…。今回はコースの特徴に加えて気温が高かったこともあって、昨日まではマシンの安定性をキープするのが難しかったが、今日になってようやくセッティングが決まってきた。明日はより一層、安定させられるようさらに努力し、前回のムジェロ同様、強さをキープして優勝争いに加わっていきたい。もちろん目標は優勝。誰だって同じさ! 雨にならないことを祈るよ」

■V・ロッシ選手談(予選5位/1分41秒290)
「目標にしていたトップ5を実現できたからハッピー。もちろんフロントロウに並ぶことができればもっと良かったけれど、3人のスパニッシュが強すぎた。彼らのペースは素晴らしく、僕のほうは今のところそのレベルに達していないんだ。これから明日の朝にかけて、さらに作業を続けて少しでもマシンを改良し、何とか彼らについていけるよう頑張りたい。少なくとも今日より近づけるようにしたいね。タイヤについては、おそらく誰もがリアにはミディアムを使うだろう。フロントは未定で、明日の天気や気温を見てから決めることになりそうだ」

■M・メレガリ、モビスター・ヤマハ・MotoGP、マネージング・ディレクター談
「セッションごとに良くなってきて、今日のこの好結果につながった。2位と5位なら自信を持って決勝に臨むことができる。とくにホルヘの走りは見事なものだったが、それでもこれで十分ということではなく、決勝用セッティングでのペースをさらに上げていきたいところだ。天気予報によれば、明日はいくらか気温が下がるようだが、依然として厳しい戦いになることは間違いなく、とくに前の3人には注目だ。もちろんバレンティーノも最後まで優勝争いに絡んでいくと期待している。明日のウォームアップまであと半日あるので、さらにテストすべきことを探していく。明日の午後2時までには準備万端整っているだろう」

【モンスター・ヤマハ・テック 3】
■B・スミス選手談(予選8位/1分41秒491)
「目指していた場所とは違うのでちょっと悔しいけれど、明日に向けてポジティブな気持ちを保っている。セッティングをいろいろ試しながら、セッションごとに着実に速くなってきたことがとても良かったと思うからだ。ただ結果を見れば、トップに立つだけの速さは十分ではなかったということ。コーナーでのマシンの向き変えは完璧とは言えないフィーリング! これについては明日の朝のウォームアップでもう一度確認したい。決勝では少しでも長くトップグループについていくために、好スタートを切り、とくに最初の数ラップでできるだけプッシュしていきたい」

■P・エスパルガロ選手談(予選10位/1分41秒677)
「予選の走りには納得がいっていない。昨日からずっと、コースの一か所だけ、どうしてもうまくいかなくて遅れてしまう。残念ながら解決策がまだ見つからないんだ。セッション終盤でホルヘの後についたので、彼のラインに沿って走ってみた。このときのデータをチェックして、ベストの妥協点を探っていきたい。もちろん、グリッド10位からでは厳しいだろうが、何とか好スタートを決めて、そのあとはひたすら身体を伏せて少しでも上へ行けるようベストを尽くす。ファンのためにもね」

【NGMフォワード・レーシング】
■A・エスパルガロ選手談(予選6位/1分41秒308)
「今日の結果に満足。マシンのフィーリングもとても良くなってきていて、いいペースで走れている。グリッド2列目、ダニから0.323秒、バレンティーノやホルヘにもかなり近づいた。明日は地元のファンの前で、ベストを尽くして好成績を狙う。電子制御システムの調整に取り組み、昨日や以前のレースでの問題を解決することもできた。チームと、マグネティ・マレリのサポートに感謝している」

■C・エドワーズ選手談(予選17位/1分43秒226)
「ここまでは厳しい展開。電子制御システムに自信が持てず、非常に苦しい状況だ。大好きなコースなだけに残念。電子制御システムに信頼を取り戻すことができれば、シャシーもうまく動いてくれるようになるだろうが…」

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