ドゥカティから40年ぶりに新型「スクランブラ—」が復活!

ドゥカティのかつての名車、「スクランブラー」がニューモデルとして2015年に復活するというニュースが飛び込んできた。
6月9日、ドゥカティが本拠を置くボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)にて、ドゥカティ従業員に向けて「スクランブラー」のプロトタイプ内覧会が行われ、2015年初頭から発売されることが正式にアナウンスされた。

新型スクランブラーは、ドゥカティが今日の飛躍の礎を築いた時代、60〜70年代のサブカルチャーを色濃く反映してはいるが、当時のオリジナルとは異なる新しい解釈がなされたモデルとして誕生するようだ。
原点となる初代スクランブラーは、1962年にアメリカ市場向けに開発されたものだ。空冷単気筒エンジン搭載の250と350モデルに続いて1969年には450モデルが登場している。また、今日に続くデスモドロミックシステムを搭載するモデルも存在し、シリーズとしては1974年の最終型をもって生産終了となっていた。

「スクランブラー」とは元々、モーターサイクルの一ジャンルを表すものだ。かつて、ロードとオフロードの境界線が曖昧だった時代、不整地で行われていた“スクランブルレース”(と当時は呼ばれていた)を走るためにロードバイクを改造したのが始まり。その後、軽量化された車体にワイドハンドル、ダートタイヤを装着したスタイルをそう呼ぶようになった。先の内覧会でも、その陽気なキャラクターに合わせ、音楽に彩られたビーチ、サーフボード、そしてフードスタンドまでもが用意され、楽しみに溢れたライフスタイルや創造性、自由な表現といった、スクランブラーの世界観が披露されたという。

スクランブラーは今秋一般公開され、2015年初頭から世界中のドゥカティディーラーで発売されることを公表している。専用ウェブサイトでは新型スクランブラーのシルエットが垣間見えるティーザー動画をオンエアしているが、チラッと見えるエンジンはどうやら空冷Lツインのようだ。また、足回りは前後シングルディスクに正立フォーク&モノショック、10本キャストホイールにダートタイヤを装備するなど、現代のスクランブラーと呼ぶにふさわしいスリムで軽快な車体に仕上がっているようだ。待ちきれない人はぜひサイトを覗いてみてほしい。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

born in 1962 from Scrambler Ducati on Vimeo.

◆DUCATIスクランブラ—公式サイト

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モーターサイクリストの心を掴んで離さない「ドゥカティ・スクランブラー」、2015年に復活

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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