[HONDA]CEV Rd.3 Honda Team Asiaの尾野弘樹が2戦連続の3位表彰台登壇

FIM CEVレプソルインターナショナル選手権の第3戦が、6月7日(金)〜8日(日)にスペインのモーターランド・アラゴンで開催されました。アジア・ドリーム・カップの2013年チャンピオンでHonda Team Asiaから参戦する尾野弘樹は、3位入賞。前戦に続いての表彰台登壇を果たしました。

予選が行われた土曜日は、朝からコンディションのいい中でスタート。尾野は、前日のフリー走行からサスペンションのセッティングを変更を行い、改善点を確認しながらタイムアップに臨みました。手ごたえはよく、3周目には自己ベストの2分00秒905を出し、セットアップの方向性の確認もできました。1回目はトータル15周を走り、ベストタイムは2分00秒148を記録。6番手で終えました。

2回目の予選は、1回目より20℃近く路面コンディションの上がる中で開始。レース決勝も同じ時間帯のため、決勝を想定したセットアップでスタートしました。走り出して3周目に2分00秒916を記録。決勝セットの確認をしながら、終盤にタイヤを新品にしてタイムアタックに入りましたが、タイムのいいグループを捕まえられなかったことに加え、遅いライダーに引っかかってタイムを上げきれず、ベストタイムは2分00秒208。予選総合7番手で終了となりました。

迎えた日曜日の決勝レース。尾野はスタートでのミスによって出遅れ、予選順位よりポジションを下げて1周目を9番手で通過しましたが、2周目には7番手、3周目には5番手、4周目には3番手と巻き返します。トップ2台は1周目の段階で集団から抜け出し、尾野が3番手に上がった時点で2.3秒差がついていました。3番手争いのグループは、8台でのバトルとなり、各コーナーで攻防が繰り広げられました。このため、このグループのタイムは落ち、トップグループをさらに逃がしてしまう形になりました。

3番手争いは、周回を重ねるほどに順位の入れ替えが激しくなりました。尾野は最終ラップの1コーナーを4番手で通過すると、バックストレートでスリップストリームを使い、前をいくマシンをパスして最終コーナーに進入。そのままメインストレートでも後続を抑えきり、3位でチェッカーを受けました。

【コメント】
■尾野弘樹(Moto3 3位)
「決勝ではスタートに失敗し、9番手までポジションを落としてしましましたが、ばん回を図って3番手まで追い上げました。その後、トップの2台を追いかけようと試みましたが、後方からのプッシュも激しかったので、叶いませんでした。5周目以降は、3番手争いのグループの中で、順位を入れ替えながら最終ラップまでもつれ込みました。ル・マンに続き、2戦連続表彰台を獲得できてうれしい反面、課題もたくさん見えました。今回はスタートに失敗してしまい、1〜4周目の間にトップに逃げられてしまいました。藤沢監督と話した結果、次戦カタルニアでは、スタート練習を強化します。早速気持ちを切り替えて、次に備えます」

▼尾野弘樹コメント動画

■藤沢裕一|CEVレプソルインターナショナル選手権 Honda Team Asia監督
「トップとのタイム差を埋めるために、フリー走行からサスペンションのセッティングとそれに伴うライディングの修正をしました。尾野は予選の一本目に自己ベストを1秒近く縮めるタイムを出しましたが、周りもタイムを詰め、予選順位は7番手になりました。レースは混戦が予想できていたので、ウォームアップ走行に混戦を想定したギアレシオを確認し、決勝への準備はできました。スタートでクラッチミートをミスして順位を落としたことが影響し、トップグループを逃がしてしまいましたが、レース想定の通りに走れたことが3位獲得につながったと思います。3戦4レースを終え、トップは見えてきましたが、スタートなどの重要な課題も見えてきました。次戦カタルニアは2ヒートレースのため、前半戦の重要なレースになります。今回のレースで見えた課題に集中し、次戦カタルニアに向けて準備を進めます」

■國峰啄磨(Moto3 12位)
▼國峰啄磨コメント動画

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