トップスピード

前回の第6戦イタリアGPで善戦したプラマック・レーシングのアンドレア・イアンノーネ。
最高峰クラスでの自己最高位となる2番グリッドからスタートして4位争いを演じるなど、このところ上り調子ですが、この日、彼が注目されたのはそのトップスピード。ドゥカティ「Desmosedici GP14」を駆り、フリー走行3で史上最速となる349.6km/hを記録しました。

これがどのぐらい速いかというと……なかなか想像がつきませんよね。東京〜名古屋間を1時間で移動するスピード。完全な非日常の世界です。たとえば、かつての最高峰クラスGP500だと200マイル(約320km/h)程度がいいところ。とは言え、MotoGPの半分の排気量でそこまで出せた2ストエンジンって凄いな〜とあらためて思います。

一方、4輪の最高峰であるF1でも、ストレートではダウンフォースが妨げとなって330km/hぐらいのようです。そして、日本が誇る新幹線。現在、フランスTGVと並んで世界最速と言われる東北新幹線「はやぶさ」は、通常営業運転で320km/hで快走しています。この速度でコップの水が微動だにしないというから、ある意味で一番凄い乗り物かもしれませんね。

ちなみに同じ名前を持つ、量産市販車世界最速と謳われたSUZUKIハヤブサは、かつて非公式ながら333km/hを記録しています。身近なマシンだけに、こちらも凄みを感じます! いや〜、日本のテクノロジーも捨てたものではないですね。

話を戻してMotoGPですが、速くなるほどブレーキングやコーナリング性能との折り合いも難しくなるようです。我々はスローインで行きましょう!

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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MotoGP A.イアンノーネが史上最速のトップスピードを記録

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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