[HONDA]Rally ホアン・バレダ選手、ラリー・イタリア・サルディーニャでポイントリード死守へ

今週末よりイタリア・サルディーニャ島で開催されるFIMクロスカントリーラリー世界選手権第4戦、ラリー・イタリア・サルディーニャには、Team HRCからポイントリーダーのホアン・バレダ選手、そしてパウロ・ゴンサルヴェス選手とエルダー・ロドリゲス選手が参戦します。

Team HRCとしてもタイトル防衛戦になり、バレダ選手、ゴンサルヴェス選手、ロドリゲス選手ともに既に現地入りしており、6月7日(土)午前中に行われる車検に向けて準備を済ませています。8日(日)に、ラリーシーズンの中では異質とも言える5ステージで戦われるラリー・イタリア・サルディーニャがスタートします。
バレダ選手は、第2戦・カタールでの優勝により、現在ポイントリーダーとして、この第4戦に挑みます。

バレダ選手インタビュー

—カタール戦終了から今までどのような準備をしましたか?
全く休まず、トレーニングを続けてきました。コンディションを整える準備、そしてマシンでのトレーニングをさらに突き詰めました。今回のマシンにより慣れるために最近、フランス・エンデューロレースに参戦しました。

—この第4戦ではポイントリーダーとして参戦しますが、どのような心境でしょうか?
気分は最高です。今回は砂漠とはフィーリングが違う、あまり経験のないラリーです。ナビゲーションの特性についてもまだ完全に準備ができているとは言えませんので、安心しきれるレースではなさそうです。一日一日、しっかりとレースに臨んで、様子を見ます。

—今回のレースは極めて特異なナビゲーションが必要とされます。ほかのレースより複雑なのでしょうか?
ナビゲーションが複雑なのではなく、別のナビゲーションテクニックが必要とされるだけだと思います。例えばカタール戦の場合は、細かいナビゲーションの連続でした。今回はそうではなく、10m刻みのCAPやGPSは必要ありません。とにかく、一日一日、様子を見ながら戦うしかありません。深い森林地帯では草も高く茂っている場所もあり、常に方向を変える必要があるので、ロードブックを常に頼らなければなりません。砂漠地帯では、より精度を求められますが、勘に頼ることの方が多くなりそうです。

—今回のレースのために準備されたCRF450はどう違いますか? またどのような影響がありますか?
今回のマシンは、相当違います。CRF450Rのベースは同じですが、サルディーニャ用のモディファイとしては燃料タンクが2つ、通常のエンデューロマシンより多くの燃料を積みます。普通のマシンと比較して軽いため、マシンの特性に慣れる必要があります。

—どのようなナビゲーションが得意ですか?
今回のラリーは、通常と違ったナビゲーションが求められますが、単に違うコンセプトだと理解しています。個人的には時速120〜130kmでの、ハイスピードでのナビゲーションが好きです。アドレナリンがラッシュ状態になるレースですね。

コメント
マルティーノ・ビアンキ | Team HRC ゼネラルマネージャー
「ラリー・イタリア・サルディーニャは、Team HRCにとってさまざまな意味で重要なレースです。まず、このレースでは最高のラリー・ライダーたちが参戦すること。次に、モロッコやファラオのような通常のラリーとは違い、エンデューロのようなレースであること。そして、シーズン真っ最中のレースなので、チームやライダーの状況を正確に把握することができます。現在、バレダ選手がチャンピオンシップをリード、ゴンサルヴェス選手も3位です。今年の初戦、第2戦とTeam HRCで優勝を飾りましたが、今回も完ぺきなチームワークでいい結果を残し、最終目的のダカール優勝を目指します」

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