[Ducati]MotoGP Rd.6 ドヴィツィオーゾが6位フィニッシュ、クラッチローはクラッシュ

MotoGP第6戦イタリアGPは、6月1日、ムジェロ・サーキットで開催された。Ducati Teamのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、Ducatiの地元イベントを6位でフィニッシュ。チームメイトのカル・クラッチローはクラッシュのため、リタイアを喫した。

ドヴィツィオーゾは、8番グリッドから好スタート、オープニングラップ終了時点では4番手に順位を上げるなど、序盤から良いリズムを掴んだ。その後は数周にわたって首位グループに食らいついていたものの、3名のライバルにオーバーテイクされてからは、レースのほとんどを7番手で過ごした。終盤、アンドレア・イアンノーネ(Ducati)をパスし、6位でチェッカーを受けた。

クラッチローは2列目からのスタート。8番手を走行していた4周目、フロントのグリップを失って転倒した。クラッチローのGP14は、ステファン・ブラドル(ホンダ)にヒットし、2名はその場でリタイアとなった。

Ducati Test Teamライダーのミケーレ・ピッロは、開発実験用GP14を駆り、完走を最優先としながらも11位でフィニッシュラインを通過した。

コメント
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 6位
「今日はできることをすべてやったと思う。全体的に悪いレースではなかった。以前よりラップタイムが3.5秒も短縮されている。特に上位陣とのギャップも縮まった。ムジェロはいつもタフな展開を強いられる。だからこそ今回の結果には大きな意味があると思う。ペダニ・ドロサ(ホンダ)、ポル・エスパルガロ(モンスターヤマハ)、イアンノーネらとのバトルはかなりキツかった。ストレートではDucatiパワーに助けられ、サン・ドナート・コーナーでは自分自身でも満足の行くブレーキングができた。今日は持てる力をすべて出せたと実感している。」

■カル・クラッチロー(Ducati MotoGPチーム #35) リタイア
「たった3周しか走れなかった。Ducatiのホームレースだけに無念さを強く感じている。今朝のウォームアップで良好なセットアップが見つかった。レース序盤からかなり戦えていた。転倒したシケインでは、ちょっとプッシュしすぎてしまい、フロントグリップを失った。次戦バルセロナに向けて、今回収穫があった部分だけに目を向け、ポジティブな気持ちで戦いたい。」

■ミケーレ・ピッロ(Ducati Test Team #51) 11位
「どうにか完走できた。ヘレスではそれができなかっただけに、意義があったと感じている。僕のGP14には新たな改良が施されていたので、実戦データを集めることが重要だった。とにかくミスを犯さず、無事にマシンをフィニッシュに導くことが僕の任務だった。素晴らしい仕事をしてくれたスタッフに感謝したい。2週間後のバルセロナでは、さらに良い結果が出ることを期待している。」

■ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)
「正直に言えば、今日のレース結果は期待を下回っている。Ducatiの地元イベントだったので、期待は小さくなかった。カルは序盤にフロントグリップを失った。アンドレアはできるかぎりのことをしてくれたが、望むとおりのポジションで戦うことができなかった。とにかく忍耐が必要だ。課題は山積しているが、ハードワークを続け、将来に向けて自信を持つことが大切だ。」

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