[HONDA]WMX Rd.9 バブリシェフがレース1、レース2ともに5位入賞を果たす

2014年6月1日(日)・決勝 会場:サン・ジャン・ダンジェリ 天候:晴れ 気温:20℃ 観客:3万2000人

3万2000人の大観衆で埋め尽くされたFIMモトクロス世界選手権第9戦フランスGPで、Team HRCのイブジェニー・バブリシェフは、ワークスマシンCRF450RWを駆り、総合5位に躍進しました。

ちょうどシーズンの折り返し点となったフランスGP。ハードパックの高速コースとして知られ、2000年以来モトクロス・オブ・ネイションズを2度開催したサン・ジャン・ダンジェリは陽光に恵まれ、アップダウンと逆バンクコーナーがパッシングの難所として立ちはだかりました。
ビザに関するトラブルでイギリスGPを欠場したバブリシェフは、集中してハイペースを維持。30分プラス2周で競われるレース1では、中団からのスタートに加え、きついダウンヒルでトミー・サール(カワサキ)と絡んだクラッシュもありましたが、5位でフィニッシュ。レース2では特に力強く、バブリシェフはトップ4台を追撃中にファステストラップを記録。レース1と同じ5位でゴールし、今季ベストとなる総合5位入賞を果たしました。

優勝は、クレメント・デサール(スズキ)で、ジェレミー・バン・ホービーク(ヤマハ)、アントニオ・カイローリ(KTM)も表彰台に登壇しました。
今大会で稼いだ32ポイントによって、バブリシェフは7位のショーン・シンプソン(KTM)に15点差と迫る8位に躍進しました。

チームメートのマキシミリアン・ナグルは、骨折した右手舟状骨の手術を終えてリハビリ中ですが、すでにCRF450RWに乗り始めており、地元のトイチェンタルで開催されるドイツGPでの復帰を目指しています。ナグルは現在4大会を欠場しながらも、MXGPランキング9位につけています。
Team Gariboldiのティム・ガイザーは、前日にHRCとの2年契約を済ませ、ファクトリーマシンCRF250RWで総合7位に入りました。スロベニア出身のガイザーは、レース1でトップ5を追走中に転倒。マシンを起こして再スタートしなければなりませんでしたが、チェッカー時には11位までばん回しました。レース2でも善戦しましたが、3位争いに加わるまでには至らず、5位でフィニッシュ。ガイザーはランキング6位につけています。

イギリス、フランスと2週連続で行われたFIMモトクロス世界選手権は、1週インターバルを挟み、マジョーラでのイタリアGP、トイチェンタルでのドイツGPと、6月の連戦に臨みます。

コメント
■イブジェニー・バブリシェフ(MXGP 5位/5位 総合5位)
「先週はビザに関するトラブルで散々な目にあいましたが、このようにカムバックできたことはなによりです。ビザはイギリスGPの2日前の水曜日に拒絶され、スタンプが押されたパスポートが返送されてきたのは翌月曜日でした。どうしてこんなことになるのか理解できません。今大会については、いいセッティングが見つかり、マシンに対する自信を深めることができました。自分のライディングスタイルに合わせるため、平日からチームでマシン作りに取り組み、同時に自分自身のフィジカルコンディションも向上してきました。次回マジョーラで行われるイタリアGPにも、同じような流れで準備をしたいです。スピードはありますので、必要なのはレースと同等の、張り詰めた緊張感を伴う練習です。今週末は最高にうれしいわけではないですが、ケガの痛みがなくなって回復に向かっていることに満足しています」

■ティム・ガイザー(MX2 11位/5位 総合7位)
「レース1では、選んだスターティングゲートが少しアウトに寄りすぎていました。そのため、重たい土のセクションに入って、加速が鈍ってしまいました。したがって、あまりいいスタートができず、10番手あたりから抜きにかかったのですが、転倒で14番手まで下がってしまいました。すごくがっかりしましたが、受け入れるしかありませんでした。レース2でもスタートはよくなかったのですが、前方で何人かクラッシュしたので、3位争いのバトルの直後につけることができました。5位に入れたので、悪くはありません。HRCとの契約を2年更新できたことはとてもうれしいです。総合的にアップとダウンに満ちた週末でした。次戦のマジョーラがとても楽しみです。どんな展開になるか、見ていてください」

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