ドゥカティから新型モンスター「Monster 821」が登場!

ドゥカティから新型モンスター、「Monster 821」がデビューする。今年7月から日本でも発売開始となる「Monster1200」の弟分に当たる、第3世代モンスターのミッドサイズ・バージョンである。

エンジンはハイパーモタード系で採用された水冷L型2気筒DOHC4バルブ・デスモドロミック、通称「821テスタストレッタ11°」エンジンの最新版を搭載。112hpの最高出力と9.1kgmの最大トルク(ハイパーモタードは同110hpと9.1kgm)を実現、扱いやすさを重視した特性に仕上げられた。デザインは初代モンスター以来のミニマリズムとパフォーマンスを主張するイタリアンデザインを踏襲しつつもよりスタイリッシュに進化。重量は179.5kg(乾燥重量)とモンスター1200より2.5kg軽量化されている。

車体は1200とほぼ同様のコンポーネンツを使用。従来とはフレーム構造が一新され、ドゥカティ伝統の鋼管トレリスフレームは最小限となり、エンジン自体を剛性メンバーとして利用する方式となっている。マフラー取り出しは片側2本タイプとなり、かつての水冷モンスター「S4」シリーズを彷彿させるアグレッシブなスタイルが印象的。スイングアームが片持ち式の1200に対し、821は両持ちタイプとなっているのが外見上の違いだ。

ブレーキには1200同様、ブレンボ製ラジアルマウントキャリパーを採用。サスペンションも同様には倒立フォークとリンク式モノショックが採用されている。また、革新的なアジャスタブル・シートにより優れた快適性を実現しているという。

新型における最大のトピックは電子制御の進化だ。1200同様、8段階のトラクション・コントロールや3レベルのABS、3レベルのライド・バイ・ワイヤなどの最新式電子デバイスを備え、これらの機能がライディングモードに統合されているのが特徴となっている。

「Monster 821」は2014年7月から順次販売が開始されるが、日本仕様や日本への導入時期、価格等は現在未定とのこと。また、Sバージョンの有無についても、今のところアナウンスはない。ベストバランスと言われた現行モデル、モンスター796の実質的な後継モデルとなるだけに期待大だ。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

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ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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