[BRIDGESTONE]JRR Rd.3 JSB1000 高橋巧が今季2勝目を獲得

高橋巧が今季2勝目を獲得
開幕3戦連続でブリヂストンユーザーが表彰台を獲得

高橋巧(ブリヂストン)と中須賀克行(ブリヂストン)が同点でポイント争いがゼロスタートになった第3戦。予選は全車による50分間のQ1、上位10台による15分間のQ2というノックアウト方式が採用された。

予選セッション開始早々に1分49秒台をマークしてリーダーボードのトップに立ったのは高橋。開始から30分で中須賀が1分49秒台を出して2番手に浮上。セッション残り15分で津田拓也(ブリヂストン)が、残り3分で渡辺一樹(ブリヂストン)が1分49秒台をマーク。この4人に加えて柳川明(ブリヂストン)、山口辰也(ブリヂストン)、野左根航汰(ブリヂストン)、酒井大作(ブリヂストン)と、Q2進出車10台のうち8台をブリヂストンユーザーが占めた。

Q2では高橋が1分48秒803と1分48秒台をマーク。文句なしのポールポジション獲得と共に、4年ぶりのコースレコード更新を果たす。中須賀も1分48秒882と僅差でポールポジションを逃したもののコースレコードタイムをマークした。津田は1分49秒177とわずかにコースレコードに届かなかったが、3番手フロントロウを獲得。渡辺、柳川、山口がセカンドロウを獲得。ブリヂストンユーザーがグリッド2列目までを独占した。

19周の決勝レース。好スタートを切ってレースをリードしたのは中須賀。ポールシッターの高橋はスタートに失敗。ポジションを大きく落として、オープニングラップを5番手で戻ってくる。中須賀を捕えてオープニングラップで柳川がトップ浮上。しかし柳川は2周目に一瞬スピードを落としてしまい、再び中須賀がトップに立つ。柳川はすぐにペースを戻して2番手をキープ。山口、津田、高橋、渡辺と続き、6台でトップ集団を形成。

3周目。渡辺はペースが上がらず、津田はワンミスで集団から遅れる。後方では加賀山就臣(DL)がトラブルでリタイア、今野由寛(DL)と中冨伸一(DL)がコースアウトとアクシデントが続く。

一度はトップ集団から離れた津田がペースアップ。中須賀がリードする先頭集団は5台に。

8周目。高橋が2番手に浮上すると、中須賀との一騎打ちを開始。その後ろで柳川、山口、津田の3台が表彰台争いを開始する。

14周目。高橋がいよいよトップ浮上。しかし中須賀も黙っていない。翌周にはトップ奪回。16周目にはコーナーごとに中須賀と高橋がポジションを入れ替えるドッグファイトとなる。

ラスト3周。トップ高橋が中須賀にわずかずつ差を築き始めた。そして高橋がそのままポールtoウインで2連勝を飾り、中須賀は2位に甘んじた。3位争いは津田に軍配が挙がり、津田にとっては今季初表彰台となった。

●高橋巧選手(予選1位・決勝1位)
「レース序盤は遅れましたが、テストでもロングランができていて、レースでも同じペースで走ることができたので、レース後半のタイヤの使い方も分かっていて有利だったかもしれません。スタート以外は満足できるレースでした。スタートを失敗したので、行けるだけ行こうという作戦でした。2番手に上がってからは冷静に走ることができました」

●山田宏(株式会社ブリヂストンモーターサイクルレーシングマネージャー)
「今シーズン、3レース目となるJSB1000クラス。前2戦同様、昨年のチャンピオン中須賀克行選手と、土曜日の予選で4年ぶりにコースレコードを更新した高橋巧選手のマッチレースとなりました。二人の素晴らしいレースに多くの観客が釘付けになっていました。高橋選手がこのレースを制して2連勝、高橋選手とチーム関係者の皆さまに、心よりお喜び申し上げます。このレースでは、ブリヂストンユーザーが上位8位までを独占しました。高橋選手と中須賀選手はフロントにミディアムハード、リアにミディアム、3位に入賞したヨシムラの津田拓也選手はフロントがハード、リアがミディアム、さらに4位の柳川明選手はフロント、リア共にミディアムハードを選択。どの組み合わせでも、レースの最後までタイヤが高性能を機能していたことが証明され、とてもうれしく思います」

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