[YOSHIMURA]JRR Rd.3 JSB1000 津田、今シーズン初表彰台を獲得

■日程
2014年5月24日、25日
■サーキット
ツインリンクもてぎ・栃木
■ライダー
津田 拓也
■予選
3位
■決勝
3位

これが関東エリアでの唯一の全日本ロードレースとなるツインリンクもてぎ大会。ヨシムラスズキシェルアドバンスの津田拓也にとっては、JSB1000クラスのデビューとなった昨年3月の開幕戦(予選=1`51.510/3番手 決勝=9位)以来のもてぎでのレースとなる。

昨年の開幕戦とは違い、天候に恵まれたレースウィーク。津田は合同走行日の金曜にはトップタイムをマークし、土曜の公式予選ではフロントロー3番手グリッドを獲得。タイムは、昨年の1分51秒044から2秒近くタイムアップしての1分49秒177だ。

「今回はレースの前週に事前テストもあったんですが、もてぎのレースというより、新しい仕様のマシンやパーツのテストもしていました。事前テストではタイムはさほど伸びなかったんですが、レースウィークに入ってからはまた新しいセッティングにもトライして、チームもいいマシンを作ってくれていいフィーリングで走れました。タイムアタックというよりは決勝レースを見据えての予選だったので、フロントローに並べたのはよかったですね。開幕戦、第2戦と、序盤のペースを終盤までキープできないレースをしていたので、このレースでは最後までトップ争いをしての優勝を狙って行きたいです。」(津田)

決勝レース、まずまずのスタートを見せた津田は、中須賀選手(ヤマハ)に並びかけるように1コーナーにトップで進入するものの、その後ややポジションを下げ、オープニングラップを4番手で終了。柳川選手(カワサキ)、中須賀選手、山口選手(ホンダ)に続いての周回でトップ争いに加わるものの、中須賀選手-柳川選手がやや後続を引き離し気味にリード。津田は山口選手と、スタートミスで後方から追い上げてきた高橋選手(ホンダ)らと集団を形成し、このなかから高橋選手がペースを上げてトップ争いに加わっていくと、津田は柳川選手、山口選手とのポジション争いとなっていく。

レース中盤になると、中須賀選手と高橋選手の2台が3番手以下を引き離してのトップ争いを展開。津田は10周目までに山口選手、柳川選手をパスして3番手に浮上するものの、その時点でトップ2台とやや距離ができ、4番手以降を引き離しながらの単独3番手を走行。結局、このままの順位でフィニッシュし、3位でゴールした津田は、今シーズン初の表彰台を獲得。ポイントランキングもひとつあげて3位に浮上したレースとなった。

■津田拓也 選手コメント
「レースは19周をどう組み立てていくかで、後半に勝負できるセッティングにしていたので、序盤に高橋選手や中須賀選手が逃げるのは予想していたんですが、ちょっと予想以上に差をつけられてしまった感じでした。僕が3番手に上がってさぁ!という時には、すでに2台に逃げられていて、序盤もう少しペースを上げて、トップ2台についていたら違った展開になったのかもしれない、というのが反省点ですね。それでも、今シーズンやっと表彰台に立てたので、ひとつ結果を出せてホッとしています。まだまだ思うような走りはできていませんが、開幕戦と第2戦に比べると上向いた手応えはあるので、今日の3位はポジティブに受け止めています。」

■加藤陽平監督
「とりあえず、津田がいるべき場所の最低ラインにたどり着いた感じでしたね。予選から、やっぱり中須賀君と高橋君がいいペースで走れていたので、津田がどこまで迫れるか、と思っていたんですが、序盤にもう少しペースを上げて行きたかった感じですね。レース中盤、90度コーナーでオーバーランしてしまってちょっと遅れてしまったんですが、あのミスがなければ前のふたりにもう少しついて行けたかもしれないですね。ミスはありましたが、この順位、このトップとの差が今の実力じゃないでしょうか。ここからまた巻き直して、次の菅生大会、そして鈴鹿の8耐へ向けてのテストと、レベルアップして行きたいです。」

全日本ロードレース第4戦「スポーツランドSUGO大会」は6月28日、29日に行われます。

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