[YAMAHA]MotoGP Rd.5 初日 ロレンソが7位、ロッシが10位で初日を終了 ヤマハトップは、スミスの4位

■大会名称:MotoGP第5戦フランスGP
■開催日:2014年5月16日(金)フリー走行総合結果
■開催地:ルマン/フランス(4.180km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:20度
■路面温度:39度

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシが、フランスのル・マン・サーキットでフリープラクティスを走行。ロレンソは午後の第2セッションでコンマ5秒タイムを更新し、ほとんどの時間帯でトップをキープしていたが、残り10分でライバルたちがタイヤ交換を行ったため順位を下げ、7位となった。トップとの差は0.6秒。一方のロッシはセッティングで悩み、トップから1秒離されて10位に留まった。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスが、チームにとってのホームGPで好調なスタートを切った。第1セッションでは転倒があったものの、第2セッションはいくつかのセッティング変更が功を奏して調子を上げ、自信を持ってプッシュしていった。その結果、1分32秒920のベストタイムを記録して総合4位を獲得。トップのM・マルケスとの差はコンマ5秒だった。

スミスのチームメイト、P・エスパルガロは、今回もまた第1セッションの走行で様々な経験を積み、第2セッションではそれを生かしてコンマ4秒更新。ラップタイムは1分34秒506を記録してロッシに0.008秒差まで迫り、総合11位と健闘した。明日の予選では、さらに前方のグリッド・ポジション獲得を目指している。

フランスGPのフリープラクティス初日、NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロとC・エドワーズは、それぞれ9位と15位。エスパルガロは1分34秒134と、トップのマルケスから0.682秒差。明日はさらなるタイム更新に自信を見せており、予選でより前方のグリッドを目指す。一方のエドワーズはセッティング作業に専念して1分35秒089に留まったが、明日も引き続き作業を行いながらラップタイム更新を目指す。

コメント
モビスター・ヤマハ・MotoGP
■J・ロレンソ選手談(初日総合7番手/1分34秒054/21周)
「コンスタントなペースで走ることができたし、僕のライディング自体もとても良かったと思う。ラップタイムには十分に反映されなかったけれど、他のライダーたちが終盤でニュータイヤを履いたのに対し、僕はずっと同じもので走っていたんだ。タイヤ交換をしていたら、あとコンマ5秒は速くなっていたはず」

■V・ロッシ選手談(初日総合10番手/1分34秒498/21周)
「とても残念な結果。とくに第2セッションがね…。力を出し切れず、上位グループから離されてしまった。マシンにいろいろな問題があって、とくに立ち上がり加速では、マシンがとてもナーバスになりアクセルをいつものように開けることができなかった。プラクティスのなかでいくつもモディファイを試してみたんだけれど、結局最後までその問題を解決することができず、トップから大きく離されてしまったんだ。明日までにデータをよくチェックして、何とか戦闘力をあげていきたい。このサーキットでは、5位以内からのスタートがとても重要になると思うんだ。前回のヘレスと比べると、セッティングに大きな差があるので、たくさんのものを変更しなければならない。ル・マンはいつもこうなんだよ!」

■M・メレガリ、モビスター・ヤマハ・MotoGP、マネージング・ディレクター談
「先週、ヘレスで行ったテストのときと同じベース・セッティングでプラクティス初日をスタート。第1セッションでの最初の印象は非常に良く、手ごたえを感じることができた。午後になれば、コースのコンディションが我々のマシンにより適したものになると考えたため、セッティングをほとんど変更せずに第2セッションに臨んだ。しかし我々が期待していたほどには良くなってくれなかったため、フロント・タイヤをソフト・コンパウンドからミディアムに変更し、さらに電子制御システムを調整して対処したのだが、それではまだ十分ではなかったようだ。明日までにあと2、3歩の前進が必要だと感じている。ホルヘのほうは非常に安定していて好調だが、それが順位には反映されなかった。バレンティーノのほうはセッティング面で多くの課題を抱えているので、明日までに改善できるよう、これからしっかり作業していきたい」

モンスター・ヤマハ・テック 3
■B・スミス選手談(初日総合4番手/1分33秒920/20周)
「第1セッションが思い通りにいかなかった分、第2セッションでここまで挽回できたことがとてもうれしかった。マシンに関しては、このところいくつかの問題があったため、今回は初戦のカタールで使用したセッティングに戻してみた。それがうまくいって、今はとてもフィーリングが良くなっているんだ。おかげで自信を持って乗れるようになり、速く走れるようになったよ。僕らのこれまでの試みが成功しなかったことは少し残念だけれど、明日以降もこの方向で進んでいくつもり。明日はセッティングをさらに磨き上げ、予選では少しでも上のポジションを目指してベストを尽くす。今はとても好調で自信も十分。早くまたコースに出たくて、明日が待ちきれない気分」

■P・エスパルガロ選手談(初日総合11番手/1分34秒506/23周)
「総合的に見れば、とても充実した1日だったと思う。第1セッションから順調にスタートすることができたし、第2セッションもリズムよく走ることができた。そしてフロント・タイヤを交換せず、ずっと使い続けてもラップタイムを更新することができたので今はとても満足しているよ。マシン・セッティングではジオメトリーを変更してみたが、これはすべてが計画通りというわけにはいかなかった。それで第2セッションで元に戻したらまた良くなったんだ。このことが大きな自信につながっている。前回のヘレスよりも良い状態で明日を迎えることができる」

NGMフォワード・レーシング
■A・エスパルガロ選手談(初日総合9番手/1分34秒134/16周)
「本当はソフト・タイヤにもう少し期待していたんだけれど、全体的にはとても満足しているよ。トップ10に入ることができたし、上位との差も、ヤマハの他のライダーとの差もそれほど大きくない。この調子で明日の予選も、明後日の決勝も自信を持って臨むことができそうだ。グリッド2列目までに並べるように、明日もセッティング作業を続けてベストを尽くす」

■C・エドワーズ選手談(初日総合15番手/1分35秒089/17周)
「今日はマシン・セッティングに集中。そのなかで安定した走りをキープするのが難しかった。午後のセッションではいくつか解決策を試して手ごたえを感じることができたので、明日もこのままの方向性で作業を続けていきたい。最優先課題は電子制御システム。ここを改善することで安定した走りを実現できると思う」

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