[SUZUKI]SBK Rd.4 ユージン・ラバティが第1レースで7位と健闘

5月11日、イタリアのイモラで開催された2014eni FIM世界スーパーバイク選手権シリーズ第4戦、ボルトコム クレセント スズキのユージン・ラバティが第1レースで激しいバトルの末に7位に入る健闘を見せた。

ラバティは、ヨシムラによってエンジンチューンされたスズキGSX-Rと共にコース攻略に励み、第1レースの全19ラップを一貫して安定したペースをキープしながら7位フィニッシュ、午後の第2レースもまた同様のレース展開の結果9位にまとめた。

チームメイトのアレックス・ローズは、決勝前日のスーパーポールをマシントラブルによりリタイヤせざるを得ない状況に見舞われながらも、決勝日は12番グリッドスタートから積極的に両レースに臨んだ。第1レースはオープニングラップの間に2台をパス、その後L・ハスラム(ホンダ)の後退とD・ジュリアーノ(ドゥカティ)の転倒リタイアにも助けられ、ローズは8番手に上がってチェッカーを受けた。第2レースでもローズは第1レース同様、レース前半に8番手まで順位を上げ、第1レース以上の好結果が期待されたが、7番手を走るラバティの後方からパスを仕掛けた際に18番コーナーでミスがありコースアウト、これにより13番手に後退してしまう。それでもローズは冷静に体制を立て直すと、再びハイスピードペースを取り戻し、ラスト4ラップで見事な追い上げを見せて最後は10位に浮上した。

ボルトコム クレセント スズキは、月曜日にイモラでのオフィシャルテストに参加した後にUKのチームベースへと戻り、2週間後の第5戦に向けて準備をおこなう。第5戦は5月25日、チームの地元となるドニントンパークで開催される。

コメント
■アレックス・ローズ(第1レース/8位 第2レース/10位)
「順位としては良くありませんが、内容的には良いレースができました。特に第2レースは最後まで一生懸命頑張って走りました。ユージンをパスしようとして、フロントロックからグラベルにコースアウトしてしまい、タイムにして13秒のロスでした。あればなければもっと良い結果だったはずですが、諦めずに最後までベストを尽くそうと追い上げていきました。WSBを走ることができて本当に嬉しく、GSX-Rについてもかなり理解を深めています。明日のテストとドニントンのレースの準備に集中します。」

■ユージン・ラバティ(第1レース/7位 第2レース/9位)
「決勝2レースともにとてもタフなレースで、自分にもチームにも満足の行く結果が出せずに残念です。明日はエンジンブレーキのテストに取り組みたいと思います。このコースほどテストに最適な場所はなく、必ず有意義なテストになるし、ここで解決しておけば他のどのコースに行っても問題なく走れると思います。次のドニントンではまた必ずトップバトルに加わりたいです。」

■ポール・デニング監督
「期待していた展開と結果には遠い、非常にタフな週末になりました。特にユージンには、2レースとも彼の持てる力を存分に発揮する状態に持って行けず、彼らしい走りが見られないまま終わってしまったのが残念です。アレックスの方は少し事情が違っていて、昨日はマシントラブルのためにスーパーポールを走れず、タイムもグリッドも不利な事態になりながら、決勝では最後まで懸命に走りきって、アレックスが逆にチームを支えた形となりました。特に第2レースでは好タイムを出しており、コースアウトがなければ6位に入っていたでしょう。走るごとに多くを吸収していてライダーとしての成長も著しいものがあります。明日はとても重要なテストができるでしょう。安定した天候の下でじっくりテストに取り組み、確実なマシン改良を進めていきたいと思います。」

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