[Speed of Japan]BSB Rd.2 清成龍一、トラブルに泣くも、次戦に向けての自信に

清成龍一 2014年ブリティッシュスーパーバイク
選手権シリーズ第2戦レポート
2014 MCE Insurance British Superbike in association with Pirelli Round 2

開催地:オールトンパーク(4.332km)
開催日/初日:5月3日(土)予選:5月4日(日)決勝:5月5日(月)  
天候/初日:晴れ・ドライ 予選: 曇り・ドライ 決勝:晴れ・ドライ
#23 清成龍一(Buildbase BMW/BMW S1000RR)

<予選>7番手 ベストタイム 1`35.626
<決勝レース1> リタイア ベストタイム 1`35.744
<決勝レース2> リタイア ベストタイム 1`38.971
<ランキング> 13位 13ポイント

開幕戦でBMW自身初のレースで速さを見せ、周囲を驚かせた清成龍一。開幕するまでは初のマシン、初のチームと不安を隠せなかった清成だったが、トラブルはあったものの、本人も不安を打ち消せたレースとなった。レース後にチームのワークショップでミーティングを自ら提案をし、判明した課題や今後の対策を協議して、シリーズ第2戦を迎えた。

そのシリーズ第2戦の舞台となったのはオールトンパーク(全長4.332km)。清成はこのサーキットでの最多優勝回数記録(10回)を保持しており、また彼が2006年に記録した決勝のコースレコード保持者でもあった。

レースウィークが始まり、初日はフリープラクティス1回目で4番手、そして2回目で8番手と快調な走りを見せていた。2日目のフリープラクティス3回目はセッション直後にマシントラブルが発生。セッション終盤までその修理に時間を費やしてしまったが、残り時間の少ない中でも4番手タイムを出し、チームを安心させていた。その夕方に行われた公式予選。Q-1では難なくQ-2に進出。思うようにタイムが出せず、Q-2終盤までピットインしてはセッティングを変えていたが、ぎりぎりの10番手でQ-3に進出した。Q-3でも完全には改善されず、3列目7番グリッドで予選を通過した。

そして迎えた決勝レース1。スタートダッシュを決めれなかった清成はポジションをひとつ落としての8番手で第1コーナーを抜けた。その直後、マシンのリアがスライド。危うくハイサイドをするところだったが、どうにかコントロールし、転倒は免れたが10番手まで順位を落としてしまう。その影響か、後続で転倒者が発生。マシンパーツがコース上に散乱したため、セーフティカーが導入される。そして5周目にセーフティカーが解除されてから、清成は安定した速さを見せ、着実に順位をあげて行った。レース終盤にはファステストをマークしながら、4番手まで順位を上げ、同シリーズBMW初の表彰台に近づく3番手にもその差を縮めていた。だが、残り2周となった17周目にマシントラブルが発生。悔しいリタイアとなった。

同シリーズでは決勝レース2のグリッドは決勝レース1のベストタイム順で決まる。清成はその結果、決勝レース2をフロントローの3番グリッドからスタートすることになった。決勝レース1の追い上げと速さを見たチームやファンは誰もが表彰台を期待するスタートとなった。スタートを慎重に切った清成は7番手まで順位を落とすが、そこから追い上げを始めようとした3周目。マシンにオイル漏れが見つかり、敢え無くリタイア。ノーポイントでシリーズ第2戦を終えた。

清成龍一
「信じられない1日でした…..でもスタートさえ決まれば、トップについて行けることがわかったので、自信にもなりました。次戦までは6週間もあるので、チームとトラブルが起きない対策を練り、またテストもして、第3戦に挑みたいと思います」

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