[SUZUKI]SBK Rd.3 アッレクス・ローズが第2レース2位で初のポディウム登壇!

4月27日、2014eni FIM世界スーパーバイク選手権シリーズ第3戦がオランダのアッセンTTサーキットで開催され、ボルトコム クレセント スズキの新鋭アレックス・ローズが第2レースで2位を獲得、WSBデビューシーズン3戦目にして早くもポディウム初登壇を果たした。

その第2レースは大雨の影響により、2度に渡る再スタートからのレースとなったが、ローズは再スタートの時間を上手く利用して集中を高めたようだった。9番グリッドから鮮やかなスタートダッシュを決めると、ヨシムラによってエンジンチューンされたスズキGSX-Rと共に猛然とチャージ、自身の最速ラップタイムを更新しながら4ラップ目には2番手に浮上した。
その後もトップのJ・レイ(ホンダ)との差を詰め、9ラップ目には1分52秒975をマークしてピレリ最速ラップ賞を獲得。WSBデビューのルーキーシーズンに、3戦目で2位表彰台獲得の快挙を成し遂げた。第1レースでもロ−ズは他の数台と激しいバトルを展開、12ラップ目に自身の最速ラップを出して健闘した。レースは17ラップでレッドフラッグとなったが、ロ−ズは手堅く9位でフィニッシュ。
一方で、チームメイトのユージン・ラバティは、試練のレースウィークを強いられた。
決勝前日の予選で雨とタイヤチョイスのタイミングが合わず8位に終わり、これが決勝日にも少なからず影響を及ぼす結果となった。決勝第1レースでは時速291.7kmという驚異のトップスピードをマークして必死の追い上げを図るシーンもあったが、両レースともにクラッシュによるDNFを余儀なくされた。
決勝日は激しい天候の変化に左右された。午前中は気温15度の爽やかな涼しさの中でのレースだったが、午後は一変して雨となりスケジュールは大幅に遅れ、第2レースは再スタートと共に周回を10ラップに短縮しておこなわれた。
ボルトコム クレセント スズキはイギリスの拠点に戻り、第4戦に向けて準備をおこなう。第4戦は5月11日、イタリアのイモラで開催される。

コメント
アレックス・ローズ 第1レース/9位 第2レース/2位

「とてもファンタスティックな日になりました。満足のいくレースができてポディウムに上がれたことは、自分にとってもチームにとっても最高です。ウェット路面でのレースでしたが、シーズン最初の怪我からも復活したし、今日はしっかりポイントも獲得できて、ここで改めてシーズンが始まったという気がします。自分自身もマシンももっと調子を出していって、次はぜひともドライコンディションのレースで良い結果を出したいです。」

ユージン・ラバティ 第1レース/リタイア 第2レース/リタイア
「第1レースは思うようなスタートができなかったものの、その後のペースは決して悪くありませんでした。順調に行けば11ポイント獲得できたはずが、転倒してしまい残念です。第2レースは自分でも嫌な予感がありました。残り3ラップだったのでこのままのペースで完走しようと思ったのですが、走行ラインを外れ、リアが流れて突然バイクが反対向きになり、体が空中に飛んでいました。練習日と予選日の感じでは好成績が出せるのではと思っていましたが、2レースともDNFでノーポイントはとても残念な結果です。」

ポール・デニング監督
「今日はとにかくアレックスの第2レース2位獲得を評価します。スタート前にチームがウェットコンディションに合わせていくつかのセッティング変更をおこなったので、アレックスは思い切り走ることができました。9番グリッドスタートから、最速ラップタイムを出して最後はトップ争いにまで追い上げたレース内容は素晴らしく、アレックスにとっても次戦のイモラへ向けて大きな自信になることでしょう。ユージンについては、土曜まではチーム、マシン、ライダーともかなり気合が入っていて好結果を期待していただけに、何とも残念な結果になりました。土曜のスーパーポールでの雨が大きく影響しました。特にユージンにとってはグリッド位置とスタートの失敗がプレッシャーとなったのでしょう。2回のクラッシュにもかかわらず、ユージンに怪我がなかったことが救いです。」

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