[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.3 予選 15年ぶり開催のアルゼンチンGPでM・マルケスがポールポジション!

15年ぶり開催のアルゼンチンGPでM・マルケスがポールポジション!
2014年シーズン3戦連続のトップグリッド獲得で決勝に臨む!!

◆開催場所 : アルゼンチン テルマス・デ・リオ・オンド・サーキット
◆開催日 : 4月26日
◆今回の供給タイヤ:
フロント:スリック-ソフト、ミディアム 、ハード
リア:スリック(左右対称)-ソフト、ミディアム、ハード

第3戦の舞台は1999年以来15年ぶりの開催となるアルゼンチンGP。かつてのアルゼンチンGPは、首都ブエノスアイレス郊外のサーキットで行われていたが、今回は、そこから北西に約1000キロ離れた小都市テルマス・デ・リオ・オンドでの開催となった。サーキットは2008年の竣工だが、今回のMotoGP開催にともない、コースレイアウトや路面舗装などに大幅な改修がほどこされた。ブリヂストンは、タイヤへの影響を考慮し、今回のレースではフロントタイヤに関して3種類のコンパウンドを用意した。リアタイヤについても、摩耗や発熱などへの影響を検討して、左右対称のコンパウンドを選手たちに供給している。

金曜午前の路面は埃が残り、ラバーも乗っていない状態であったためにかなり滑りやすい劣悪な状況だったが、セッションの経過とともにコンディションは改善されていった。金曜午後から土曜午前のセッションでは、M・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が優れた順応性を発揮してトップタイムを記録し続け、土曜午後に行われたQP2でもその高い能力を存分に披露してポールポジションを獲得した。15分間のQP2で、マルケスは序盤から圧倒的な速さを見せつけていたが、終了直前にさらにタイムアップ。2番手タイムに0.742秒の差を開いて、開幕戦のカタールGP以来、3戦連続でポールポジションの座についた。

2番グリッドはJ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ MotoGP)。3番グリッドは1分38秒425を記録したD・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)が獲得した。

今日の路面コンディションは、路面の埃が掃き清められてラバーも乗ってきたことで昨日よりも改善し、グリップ性も向上した。路面温度も、予選時には昨日よりも8℃高い42℃を記録した。路面状況が良くなってきたことで、選手たちはタイヤの性能をさらに引き出すことが可能になり、レース距離を想定した走行でもラップタイムが向上して安定したパフォーマンスを発揮した。ファクトリーオプションのホンダとヤマハの選手たちは、リアタイヤ用の選択肢として、パフォーマンスの安定性に優れるハードコンパウンドを好む傾向で、オープンカテゴリーの選手たちやドゥカティ勢ではミディアムコンパウンドに人気が集まった。

QP1とQP2では、選手たちは柔らかめ選択肢のリアタイヤを装着してタイムアタックを行ったが、なかには硬め選択肢のコンパウンドで優れたラップタイムを記録する選手もいた。フロントタイヤに関しては、3種類の選択肢がいずれも試されたなかで、ミディアムコンパウンドが総じて好まれる傾向だった。

明日は、現地時間の午前9時40分(日本時間午後9時40分)からウォームアップ走行が行われる。決勝レースは、14時(日本時間28日午前2時)にスタートする。

■青木信治-株式会社ブリヂストンモータースポーツタイヤ開発マネジャー
「コースの路面状態が良くなったことで、今日はタイヤのグリップレベルと耐久性がともに向上しました。プラクティス時の走行では、レース距離を走行したタイヤを使ってさらに速いラップタイムを刻む選手もいました。その典型例がマルケス選手で、FP3では20周以上を走行したリアタイヤを装着してセッション最速タイムを記録しました。明日のレースが楽しみです。これらの事実から、明日の決勝では、リアタイヤはファクトリー・オープンともに硬め選択肢のコンパウンドが主流になるのではないかと思われます。フロントタイヤに関しては、ミディアムコンパウンドが好まれるのではないでしょうか」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 【 Webikeニュース編集部 】 初代GSX-Rが発売されてから33年目、6代目のGSX…
  2. GP通算500勝を達成した「YZR-M1」のカラーリングを再現! ヤマハ発動機は、水冷・直…
  3. 二輪車用タイヤ、チューブの専門メーカーであるIRCは、新しいツーリングラジアルタイヤ「RMC…
  4. ホンダは、往年の名車である「NSR250R(MC18)」のカラーを再現した、受注期間限定のヘ…
ページ上部へ戻る