ガソリン価格ついに160円台に、解決策はあるか!?

ガソリン小売価格が4月に入って1リットル当たりついに160円台を突破した。経済産業省資源エネルギー庁が4月3日に発表したガソリン価格は「レギュラー」の全国平均が1リットル当たり164.1円で前週(同159円)に比べ5.1円値上がり。平成20年10月の164.7円以来、約5年半ぶりの高値水準という。翌週もさらに上がって164.2円となり5週連続の値上がり。東京は全国平均より高い166.6円、大阪も160.9円だった。

ガソリン価格上昇の要因として、4月から消費税が5%から8%へと引き上げられたのと同時に、「温暖化対策税」もガソリン1リットル当たり0.25円増税されたためとしている。いわゆる”W増税”の影響だ。また、ウクライナ情勢などによる原油高、為替の円安傾向などの要因もガソリン高騰に拍車をかけていると見られる。

気になる今後のガソリン価格の見通しだが、米国のシェールオイルの増産が進むことで、「年末にかけ、現在の水準から下がる可能性がある」とする見方もある一方、ガソリン価格は今後「下落よりも上昇する要因の方が強い」と指摘する専門家の意見もあるようだ。

ガソリンが160円台に高騰した約5年半前の当時に比べても、今回は円安傾向などを背景に給油所が得られる利益幅は減っており、全国の給油所の半数が赤字経営で苦しんでいるとも伝えられ、その分、ガソリン価格の上昇圧力が強くなっているという。そして、来年10月から予定されている消費税率10%が実施されれば、さらにガソリン価格は上昇することになるだろう。

バイクやクルマにとってのガソリン値上げは、人間でいえば食糧の値上げに等しい。将来にわたってバイクライフを続けていけるかどうかの根源的な問題でもあり、ようやく薄日が差してきたバイク市場を再び曇らせてしまうことになりかねない。どうにか解決策を見出せないものだろうか。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

※画像出典元:MSN産経west

【関連ニュース】
◆「ガソリン」5年ぶりの高騰、GW前にどこまで上がる…”W増税”直撃、ウクライナ情勢・円安も

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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