[Speed of Japan]BSB Rd.1 清成龍一、表彰台逃すも次のレースに期待をつなげる

清成龍一 2014年ブリティッシュスーパーバイク選手権シリーズ第1戦レポート
2014 MCE Insurance British Superbike in association with Pirelli Round 1

開催地:ブランズハッチインディ(1.944km)
開催日/初日:4月19日(土)予選:4月20日(日)決勝:4月21日(月)
天候/初日:晴れ・ドライ 予選: 雨・ウェット 決勝:晴れ・ドライ
#23 清成龍一(Buildbase BMW/BMW S1000RR)

<予選>2番手 ベストタイム 55秒794
<決勝レース1> 16位 ベストタイム 46秒484
<決勝レース2> 4位 ベストタイム 46秒156
<ランキング> 10位 13ポイント

清成龍一がBMWへ移籍してから初のレースとなったイギリススーパーバイク選手権開幕戦。その舞台となったのは、ここ数年開幕戦が開催されているブランズハッチ。フルコースは使わず、短いノーストラック(全長1.944km)で今年も開催された。

新しいチーム、新しいマシン、そして新しいメーカーと清成にとって、そしてチームやファンにとっても、どう言う走りをできるのかが注目される幕開けとなった。

その心配をよそに、清成はフリー走行1回目から快調なタイムを叩き出し、周囲を安心させた。初日のフリー走行2回では3番手、8番手。BMWで初のウェットの中での走行でも3番手と常にトップ10圏内に留まっていた。

その清成の快走はセッションを追うごとに注目度は増し、予選を迎えた。フルウェットの中での予選。Q-1からそのコンディションの悪さにトップ勢も含めたライダーたちが次々と転倒する中、清成は着実にタイムを伸ばす。そしてQ-1を57.354秒をマーク。トップタイムでQ-2進出となった。予選中止も検討されたQ-2ではさらにタイムを伸ばし、56.855秒で3番手。そしてQ-3ではコンディションが徐々に回復して行く中、セッション終盤までトップを守っていた。タイムを55秒796まで伸ばし、さらに伸ばそうとした周にハイサイド転倒。清成のタイムアタックはこの時点で終わった。だが、チェッカーを寸前までそのトップの座を守っていた清成だが、最後の最後でジョッシュブルックス(Yamaha)にタイムを抜かれ、惜しくも予選2番手となり、フロントローを獲得した。

決勝日は天候も回復し、快晴の中で決勝レース1が始まった。しかし、ここで清成にとってレース人生初の体験をすることになる。BMWで初めてスタートをする清成は、スタートでエンジンがストール。運良く、後続の全車が清成を避けてくれたため、事故にはならなかったが、一瞬だれもが凍りつく場面となった。すぐにエンジンを再スタートさせた清成だが、この時点で最後尾31番手となってしまった。ここから順位をあげて行くレースとなってしまった。それでも清成は着実に順位を上げて行った。19番手まであげた17周目に他ライダーがホームストレートでエンジンブロー。大量のオイルがコース上に撒かれ、ここで赤旗中断した。再スタート後も順位をあげて行ったが、16位でフィニッシュした。

決勝レース2は決勝レース1のベストタイムでグリッドが決まるこのシリーズ。清成は6番グリッドからのスタートとなった。スタート直後が最後までトップグループにいた清成は、抜かれては抜き返すレース展開。レース終盤にはトップ3に追いつく勢いを見せたが、4位でレースを終え、惜しくもBMWに同シリーズ初の表彰台をプレゼントすることはできなかった。

■清成龍一
「ドライでもウェット安定した速さで走ることができ、常に上位にいられたので、レースウィーク前にあった不安もなくなりました。決勝レース2はとても良かったです。上位陣に追いつくことができ、あと数周あれば、捕えられたと思います。フリー走行では1セットのタイヤでレース距離を上回る40周を安定して走れることも確認できました。決勝レース1は人生初の体験となりました。エンジンをストールさせてしまいました。避けてくれた他のライダーたちにお詫びとお礼がしたいです。事故にならなかった事は本当にラッキーだったと思います」

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