[TEAM NORICK YAMAHA]JRR Rd.1 JSB1000 スタンダードエンジンで最後まで勝負を挑んだ野左根

NTS チームノリックヤマハとして国内最高峰であるJSB1000クラスへのチャレンジが始まった。4月13日(日)に三重県・鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権が開幕。今回は、4輪のスーパーフォーミュラと併催の2&4レースとなっており、土、日合計で5万人を超えるモータースポーツファンがサーキットに訪れた。

3月に初めて今シーズン走らすヤマハYZF-R1をテストした野左根は、スタンダードエンジンにも関わらず2分11秒台に入れ、まずまずの手応えを感じていた。レースウイークは、天候に恵まれ、金曜日から決勝レースまで、すべてドライコンディションで行われた。金曜日は、40分のセッションが2本、土曜日の公式予選は35分が1本と限られた時間の中で、マシンに慣れながらも、セットアップを進め、タイムアタックしなければならない。いくら昨年J-GP2クラスでチャンピオンを取っているとはいえ、JSB1000クラスではルーキー。マシンもスタンダードエンジンという状況ながら、予選では2分10秒台に入れベテランライダーに食い込む12番手につけた。

決勝レースは、20周で争われた。鈴鹿サーキットは、1周約5.8kmあるロングコースだけに長丁場のレースとなる。野左根は、まずまずのスタートを見せ12番手で1コーナーをクリア。しかし、周りはカリカリのJSB1000仕様車ばかり。スタンダードエンジンでは、ストレートスピードが伸びず苦しい戦いとなる。さらにオープニングラップで他車と接触してしまい、マシンにダメージを負ってしまう。

そんな状況ながら野左根は、6台による12番手争いを繰り広げる。相手は百戦錬磨のベテランながら、ストレートで抜かれても果敢にコーナーで仕掛けていった。最終ラップのシケインへのレイトブレーキング勝負となるが痛恨の転倒。シケインスタンドのお客さんからは、大きなため息が漏れるが、すぐにマシンを起こし再スタートする野左根には、暖かい拍手を送ってくれていた。チェッカーフラッグを受けた野左根は、18位でゴール。最後まで攻めた結果だった。

阿部光雄監督コメント
「今シーズンは、新たな形で国内最高峰クラスにチャレンジすることになりました。これもヤマハやNTSを始め、多くの方の応援があってこそです。本当にありがとうございます。今回は、JSB1000クラスでの緒戦、そしてマシンの仕様を考えれば頑張ったと思います。最後に転倒というレースでしたが、最後まで勝負を挑んでいった結果ですからね。周りの方も評価していただいたので、次回につながるレースになったと思います」

野左根航汰コメント
「まずは、こうして開幕戦のグリッドに着けたこと、それもJSB1000クラスのレースを戦えたことを感謝したいと思います。レースは、スタート直後に他車と接触してしまい、トラクションコントロールのセンサーがオフになってしまっていました。その中でマシンの挙動を確認しながら集団でのバトルとなり、何とか集団のトップでゴールしようと最後のシケインでアウトから仕掛けたのですがダメでしたね。次回は、もう少し、いいレースができるように頑張ります」

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